セルラーのレビュー・感想・評価
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キム・ベイシンガーが監禁される映画と聞いて期待しちゃうのは、私が悪い
WOWOWプラス(スカパー!)の放送にて。
キム・ベイシンガーなのに色っぽいシーンはない。
20年くらい前、ガラケーの時代だった。
ジェイソン・ステイサムが悪徳警官。
ウィリアム・H・メイシーが正義の警官。
クリス・エヴァンスが軽薄でアホな若者(主人公)。だけど、いざとなると頭が回る。
キム・ベイシンガーが何者かに拉致監禁される高校教師。小学生の息子がいる。
今観ると意表を突くキャスティングで、キムは高校の生物の先生なのに、破壊された電話機の配線を手でつないで通話を可能にする。科学の教師にすればよかったのに、なぜ生物なのか…ま、理系ということで良しとしよう。
キムが監禁部屋から壊れた電話機で助けを求めて発進した通話が偶然クリスのガラケー携帯に着信する。
最初はイタズラか何かだと思うのだが、ただならぬ様子を電話越しに聞いて、俄然救出に奔走するクリス。
警察が相手をしてくれない理由もちゃんとある。
テンポが良くて、ちゃんとハラハラさせてくれるから、十分楽しめる。
スリルあるサスペンス・コメディの逸品。
絶滅危惧種が大活躍
陽気なにいちゃんがんばる!
途中からハラハラドキドキ
序盤はB級感あって微妙かなと思いましたが、途中から緊張感増し増しで予想外に面白かったです
その緊張感がラストまであって満足感のある作品でした
ラストもきれいにまとまり良かったです
クリス・エヴァンス演じるチャラ男に見えたライアンが正義感たっぷりのいいヤツで応援したくなるキャラでした
誘拐されたジェシカはキム・ベイシンガー、このジェシカがずっと泣きわめいてる感じなのですが、泣きながらでもすごく強くて、やはり子を守る母は強いのです
そしてワルがジェイソン・ステイサム、全然魅力あるキャラじゃなかったけど、ジェイソン・ステイサムの持つ雰囲気だけでなぜかしょぼいワルじゃなくなっていたような感じでした
でも今作での私の一番のお気に入りキャラは、携帯と車を取られる弁護士です
それを演じたのが、リック・ホフマン
「SUITS」のルイス・リットそのものでした笑
粉々に破壊された電話機のコード同士を接触させて電話をかけるというの...
脚本がすごい
そんなバカな(笑)はご愛嬌
【善なる若者、囚われの身から偶然電話を掛けて来た女性を女性を救うの巻。クリス・エヴァンスブレイク作であり、ジェイソン・ステイタムの滅多に観られぬ悪役作でもある。】
■高校の科学教師・ジェシカ(キム・ベイシンガー)の平穏な日常は、突然、何の前触れもなく砕け散った。
見知らぬ男たちに連れ去られた彼女は、どこかの家の屋根裏に監禁された。
彼らのリーダーであるイーサン(ジェイソン・ステイサム)に粉々にされた電話を何とか復旧させたジェシカは、電話に出たライアン(クリス・エヴァンス)という若者に状況を訴える。
◆感想
・無双、ジェイソン・ステイサムを見ようと思ったら、無双クリス・エヴァンスだった作品。
・キム・ベイシンガーの女優としての最終時期に入った作品であり、ジェイソン・ステイサムやクリス・エヴァンスの出世作でもある。
ー それにしても、ジェイソン・ステイサムって、若い頃から変わらないなあ。-
・腐りきった警察組織の中で、真面目に勤めて来たボブ・ムーニー巡査部長(ウィリアム・H・メイシー)が、派手さは一切ないが何か良かったな。
<ストーリー展開は粗いが、クリス・エヴァンス演じるライアンが、誰とも知れないジェシカからの、悲痛な電話を受け奔走する姿が面白かった作品であり、滅多に観られぬ悪役のジェイソン・ステイサムが観れる作品でもある。>
携帯電話
キム・ベイシンガーの存在を知ったのは
ミッキー・ロークの
「ナインハーフ」で
ドキドキしながら鑑賞した覚えがあります。
その後は、
リチャード・ギア「ノー・マーシー」
そして、ブルース・ウィリスの
「ブラインド・デート」等
どれも、懐かしい作品。
「L.A.コンフィデンシャル」では
アカデミー助演女優賞に輝いたり
とても、ステキな女優さんですね。
本作では、化学教師ジェシカ役で
何者かに誘拐監禁されます。
監禁されている場所にあった
電話機を犯人に破壊されるが
組み立て直し発信。
繋がった相手
ライアンという青年に
助けを求めるジェシカ
ライアン役は
クリス・エヴァンス
(キャプテン・アメリカ)
ジェシカを救出する為に奮闘します。
二人が
携帯で連絡を取り合う場面に
ドキドキさせられたり
弁護士の青いポルシェを奪って
追跡を続けるシーンも
カッコいいかもw・・・
何と、ジェイソン・ステイサムが
誘拐犯グループのリーダー役で
登場していたり
キャストも意外と豪華で
発見の連続でした。
悪徳警官たちを暴いてゆく正義感や
ラストの台詞にユーモアもあり
楽しめた作品。
セルラーホン
ハラハラ、ドキドキ、意外な急展開、固唾を飲む、足がつっぱる、凝視をする、そして絶え間ない緊張感の合間にちょっと笑わせてくれるので、心臓マヒは起こらなかった。
サスペンス映画でこれほど楽しませてもらったのも久しぶりだ。序盤でいきなり誘拐・監禁され、電話がライアンに繋がるまでは、かなり緩いサスペンスかとも思ってしまったのですが、徐々に真実味を帯びてきて緊張感が増していきます。突然携帯に見知らぬ人から・・・と、最初は誰しも冗談かと思ってしまいますよね?それがこの序盤の映画にのめり込めない演出になってるような感じです。
とにかくB級感溢れるアクションとお笑い。子供の名前が面白かったり、ウィリアム・H・メイシーの海藻パックに爆笑したり、セルラー・ショップやポルシェの弁護士でも軽い笑いを誘ってきます。『フォーン・ブース』の脚本家ラリー・コーエンが原案を書いているだけあって、狭い町の中の出来事ながら奇抜なアイデアを詰め込んでいるといった内容と言えるのではないでしょうか。
ライアン役のクリス・エバンスは強いヒーローではないところが好感度大で、今後も期待できます。名優メイシーも文句なしの演技。しかし、キム・ベイシンガーの緊迫感を生み出さない演技だけはマイナスだった。
【2005年2月映画館にて】
セルラー(携帯電話)は、最高!!
2004年(アメリカ)監督:デヴィッド・エリス
題名が「セルラー」(cellular)
携帯電話がセルラーと呼ばれてたなんて!?!
携帯電話の普及は35年位前からですので、この映画の作られた17年前には、
もう一般的だったのですが、まだスマホの普及前、ガラケーの全盛期ですね。
(iPhoneが出て全世界を驚かせたのが2007年で、日本で普及しはじめたのは2011年
ごろからとのことです)
あらすじ
自宅に押し入って来た暴漢に拉致監禁されたジェシカ(キム・ベイシンガー)は、
屋根裏部屋で壊れた電話機を見つける。
化学教師のジェシカは機械に強い。
電話を修理すると偶然一人の若者に繋がった。
その若者・ライアン(クリス・エヴァンス)は、始め、
「誘拐されて監禁されている。このままなら殺される」!そう訴えるジェシカを本気にしなかったが、電話から聞こえて来る犯人たちの物騒な声を聞き、
行きがかりで、芋づる式に事件に巻き込まれていく。
このライアン役は、今では「キャプテン・アメリカ」のスティーブじゃはないですか?
この時22歳位ですね。
(まだアメリカン・ヒーローになるずっと前です)
おバカ丸出しのライアンですが、これぞという時は、頭の回転も早く、携帯電話の機能にも
詳しく(ラストで、このセルラー、実にイイ働きをします)
ライアンからしたらとんでもない「巻き込まれスリラー」
車を盗むやら、銃を発射して、携帯の充電器を奪うやら(支払いはちゃんとします)
犯人一味(なんとジェイソン・ステイサムが悪役!!)と交渉するやら、命を狙われるやら、
災難を通り越して、危険この上ない有様です。
古いことは古いんですけれど、面白かったです。
なかなかのスリルを味わいました。
ラストの一言が、バッチリ、効いてますよ!!
気軽に楽しめる映画でした。
誘拐された女性からの電話を受けた青年が、救出する為に奔走する物語。
気軽に楽しめる映画です。
独創的な設定。テンポの良いストーリー展開。笑いあり、緊迫感もあり、ラストまで飽きることなく鑑賞することが出来ました。
眩しい太陽と青空と水着。爽快感あふれる映像も気持ち良く感じられます。
ラストに一工夫があれば、もっと良く感じられたと思います。少し力技になってしまい、カタルシスが感じ難くなってしまったように思えました。
最後までずっと面白い
退屈しない、最後まで一気に観れた
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