セルラーのレビュー・感想・評価
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そんなバカな(笑)はご愛嬌
電話が切れたら殺される。
誘拐された女性からの悲痛な叫びは一人の青年に託された。
次々に襲いかかるトラブルと迫りくるリミットで緊迫感が終始続く。
解りやすい内容で素直にドキドキを味わえます。
悪役ステイサムというのも珍しいですね。
「そんなバカな(笑)」というタイミングで上手い事いったりするのはご愛嬌。
軽めに楽しめる映画に細かいツッコミはタブーというものです。
クスっと笑えるシーンもあったりして、飽きさせずにノンストップで駆け抜ける作品でした。
【善なる若者、囚われの身から偶然電話を掛けて来た女性を女性を救うの巻。クリス・エヴァンスブレイク作であり、ジェイソン・ステイタムの滅多に観られぬ悪役作でもある。】
■高校の科学教師・ジェシカ(キム・ベイシンガー)の平穏な日常は、突然、何の前触れもなく砕け散った。
見知らぬ男たちに連れ去られた彼女は、どこかの家の屋根裏に監禁された。
彼らのリーダーであるイーサン(ジェイソン・ステイサム)に粉々にされた電話を何とか復旧させたジェシカは、電話に出たライアン(クリス・エヴァンス)という若者に状況を訴える。
◆感想
・無双、ジェイソン・ステイサムを見ようと思ったら、無双クリス・エヴァンスだった作品。
・キム・ベイシンガーの女優としての最終時期に入った作品であり、ジェイソン・ステイサムやクリス・エヴァンスの出世作でもある。
ー それにしても、ジェイソン・ステイサムって、若い頃から変わらないなあ。-
・腐りきった警察組織の中で、真面目に勤めて来たボブ・ムーニー巡査部長(ウィリアム・H・メイシー)が、派手さは一切ないが何か良かったな。
<ストーリー展開は粗いが、クリス・エヴァンス演じるライアンが、誰とも知れないジェシカからの、悲痛な電話を受け奔走する姿が面白かった作品であり、滅多に観られぬ悪役のジェイソン・ステイサムが観れる作品でもある。>
携帯電話
キム・ベイシンガーの存在を知ったのは
ミッキー・ロークの
「ナインハーフ」で
ドキドキしながら鑑賞した覚えがあります。
その後は、
リチャード・ギア「ノー・マーシー」
そして、ブルース・ウィリスの
「ブラインド・デート」等
どれも、懐かしい作品。
「L.A.コンフィデンシャル」では
アカデミー助演女優賞に輝いたり
とても、ステキな女優さんですね。
本作では、化学教師ジェシカ役で
何者かに誘拐監禁されます。
監禁されている場所にあった
電話機を犯人に破壊されるが
組み立て直し発信。
繋がった相手
ライアンという青年に
助けを求めるジェシカ
ライアン役は
クリス・エヴァンス
(キャプテン・アメリカ)
ジェシカを救出する為に奮闘します。
二人が
携帯で連絡を取り合う場面に
ドキドキさせられたり
弁護士の青いポルシェを奪って
追跡を続けるシーンも
カッコいいかもw・・・
何と、ジェイソン・ステイサムが
誘拐犯グループのリーダー役で
登場していたり
キャストも意外と豪華で
発見の連続でした。
悪徳警官たちを暴いてゆく正義感や
ラストの台詞にユーモアもあり
楽しめた作品。
セルラーホン
ハラハラ、ドキドキ、意外な急展開、固唾を飲む、足がつっぱる、凝視をする、そして絶え間ない緊張感の合間にちょっと笑わせてくれるので、心臓マヒは起こらなかった。
サスペンス映画でこれほど楽しませてもらったのも久しぶりだ。序盤でいきなり誘拐・監禁され、電話がライアンに繋がるまでは、かなり緩いサスペンスかとも思ってしまったのですが、徐々に真実味を帯びてきて緊張感が増していきます。突然携帯に見知らぬ人から・・・と、最初は誰しも冗談かと思ってしまいますよね?それがこの序盤の映画にのめり込めない演出になってるような感じです。
とにかくB級感溢れるアクションとお笑い。子供の名前が面白かったり、ウィリアム・H・メイシーの海藻パックに爆笑したり、セルラー・ショップやポルシェの弁護士でも軽い笑いを誘ってきます。『フォーン・ブース』の脚本家ラリー・コーエンが原案を書いているだけあって、狭い町の中の出来事ながら奇抜なアイデアを詰め込んでいるといった内容と言えるのではないでしょうか。
ライアン役のクリス・エバンスは強いヒーローではないところが好感度大で、今後も期待できます。名優メイシーも文句なしの演技。しかし、キム・ベイシンガーの緊迫感を生み出さない演技だけはマイナスだった。
【2005年2月映画館にて】
セルラー(携帯電話)は、最高!!
2004年(アメリカ)監督:デヴィッド・エリス
題名が「セルラー」(cellular)
携帯電話がセルラーと呼ばれてたなんて!?!
携帯電話の普及は35年位前からですので、この映画の作られた17年前には、
もう一般的だったのですが、まだスマホの普及前、ガラケーの全盛期ですね。
(iPhoneが出て全世界を驚かせたのが2007年で、日本で普及しはじめたのは2011年
ごろからとのことです)
あらすじ
自宅に押し入って来た暴漢に拉致監禁されたジェシカ(キム・ベイシンガー)は、
屋根裏部屋で壊れた電話機を見つける。
化学教師のジェシカは機械に強い。
電話を修理すると偶然一人の若者に繋がった。
その若者・ライアン(クリス・エヴァンス)は、始め、
「誘拐されて監禁されている。このままなら殺される」!そう訴えるジェシカを本気にしなかったが、電話から聞こえて来る犯人たちの物騒な声を聞き、
行きがかりで、芋づる式に事件に巻き込まれていく。
このライアン役は、今では「キャプテン・アメリカ」のスティーブじゃはないですか?
この時22歳位ですね。
(まだアメリカン・ヒーローになるずっと前です)
おバカ丸出しのライアンですが、これぞという時は、頭の回転も早く、携帯電話の機能にも
詳しく(ラストで、このセルラー、実にイイ働きをします)
ライアンからしたらとんでもない「巻き込まれスリラー」
車を盗むやら、銃を発射して、携帯の充電器を奪うやら(支払いはちゃんとします)
犯人一味(なんとジェイソン・ステイサムが悪役!!)と交渉するやら、命を狙われるやら、
災難を通り越して、危険この上ない有様です。
古いことは古いんですけれど、面白かったです。
なかなかのスリルを味わいました。
ラストの一言が、バッチリ、効いてますよ!!
気軽に楽しめる映画でした。
誘拐された女性からの電話を受けた青年が、救出する為に奔走する物語。
気軽に楽しめる映画です。
独創的な設定。テンポの良いストーリー展開。笑いあり、緊迫感もあり、ラストまで飽きることなく鑑賞することが出来ました。
眩しい太陽と青空と水着。爽快感あふれる映像も気持ち良く感じられます。
ラストに一工夫があれば、もっと良く感じられたと思います。少し力技になってしまい、カタルシスが感じ難くなってしまったように思えました。
最後までずっと面白い
WOWOWのステイサム特集で面白そうな設定だなーと何気なく録画したら
ハラハラしながら最後まで楽しめました。
ところどころクスッと笑える。
でもドキドキしっぱなしで、
観終わったらデータを消すつもりでしたが残しておきます。
また観たい!
退屈しない、最後まで一気に観れた
ストーリーが面白かった。
自分が主人公なら怖くなって警察に丸投げするだろう。
そこまで出来るか?と思いながら
スリルの連続、ドキドキはらはらさせられた。
笑いあり、涙あり
サスペンスドラマだと思ってみたが
なかなか楽しめる!
テンポがいい!
初めから終わりまでテンポがよく、楽しく観入ることができた。
キムベイシンガーの演技が素晴らしい。観てるこっちまで緊張が伝わってくる。
ジェシカの方は緊張感がずっと満ちているけど、主人公の方はところどころ笑える。ピンチと笑いのバランスが絶妙にとれていておもしろい!
充電器にちゃんとお金払ってて笑いました。しかも余計に。急いでて適当に多めに置いていく姿が思い浮かんでグッド。
2度目に車を拝借する場面も後ろ後ろ!って感じでおもしろい。弁護士でしたっけ?あの人も憎めない、いいキャラしてます。
主人公は最初は頼りない感じだけど、終盤はキャプテンアメリカに見えてくる不思議。格好いいです。
警官のおじちゃんも優秀で格好いい。それでいてエステを一緒に試してあげていたり、金魚をワイングラスに入れてあげてるのがかわいらしくて好きです。
ジェイソンステイサムは悪人っぽく見えるヒーロー役のイメージがあるのですが、今回はその逆で新鮮でした。あまり迫力は感じなかったけど、今回の役所としてはよかった。
ジェシカの教師という設定が生かされているシーンがあるのもいい。強いお母さん、素敵です。
ストーリーもなるほどと思わせられた。
ラストの決着にもしっかりと決め手があってよかった。
王道な展開で、鑑賞後は爽やかな気分になりました。
万人におすすめできる作品です!
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