オリバー ニューヨーク子猫ものがたり
劇場公開日:1990年7月21日
解説
ニューヨークの街を舞台に賢い子猫のオリバーと仲間の野良犬たちが繰り広げる大騒動を描くディズニー・アニメーション。監督はこれがデビユーのジョージ・スクリプナー、脚本はチャールズ・ディケンズの「オリバー・ツイスト」を基にジム・コックス、ティモシー・J・ディズニー、ジェームズ・マンゴールドの共同、作画はマイク・ガブリエルほかのチームが担当。日本語吹替版は藤田哲也、松崎しげる、木の実ナナほか。
1988年製作/アメリカ
原題または英題:Oliver and Company
配給:ウォルト・ディズニー映画=ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1990年7月21日
ストーリー
捨て猫オリバーはマンハッタンの雑踏に一人ぼっち。そこへ通りがかる野良犬ドジャー。その後ろについていってオリバーも犬たちの仲間入り。一方、犬たちの主人フェーギンは借金取りのサイクスに苦しめられていた。犬たちは主人を助けようと知恵をしぼるが、逆にオリバーが車に乗せられてパーク・アヴェニューに住むジェニーという少女の家に連れ去られてしまう。オリバーはジェニーにかわいがられて幸福だが、心配した犬仲間は彼を連れ戻す。フェーギンは借金を返すためサイクスとグルになって、オリバーをだしに使ってジェニーを誘惑することを計画するが、最後の瞬間に後悔し、犬たちと共にジェニーをサイクスの手から助け出す。ジェニーとオリバーは再会を歓び合いパーク・アヴェニューの家に一緒に暮らすことになり、まともに生きることを決心したフェーギンと犬仲間はそこをたびたび訪ねることを約束するのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョージ・スクリプナー
- 脚本
- ジム・コックス
- ティモシー・J・ディズニー
- ジェームズ・マンゴールド
- 原作
- チャールズ・ディケンズ
- 音楽
- J・A・C・レッドフォード
- 字幕
- 戸田奈津子
受賞歴
第46回 ゴールデングローブ賞(1989年)
ノミネート
最優秀主題歌賞 |
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