「苦味もほどよい大人のコメディー」舞台よりすてきな生活 グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
苦味もほどよい大人のコメディー
なんと面白いオトナのコメディー。
スランプ中の劇作家と、子どもが欲しい妻と、お隣に越してきた少女エイミーちゃんのお話。
わずらわしいけれど、日々小さな成長に立ち会えるのも悪くない。
苦味もほどよく、たいへん結構でした。マイケル・カレスニコ脚本・監督、2000年作品です。
怒れる若者はそろそろ卒業だけどベテランと呼ばれるには抵抗がある世代、人生の折り返しを感じ始める世代のお悩みの数々を、夫婦役のケネス・ブラナーとロビン・ライト・ペン(当時)が流石の演技で見せてくれます。妻の母親を始め登場人物がキチンと効いています、そして笑えます。
エイミーちゃんが可愛い!彼女と劇作家の距離感もお見事で、ともすればシリアスになってしまいそうな題材を沈み込ませず、とても良かったです。
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としぱぱさんのコメント
2013年4月7日
グッドラックさん、コメントありがとうございます。
大したレビューではありませんが少しでも役に
立てれば幸いです。
さておき、いい作品でしたよね。
エイミーちゃんにはまったくちですね!