タイムリミット（2003）のレビュー・感想・評価

他の方々のレビューにもある通り、ハラハラドキドキする、綱渡りのような展開は、面白いです！
とはいえ、全体をどうしようもなく支配する、チープさというか、B級、C級感というか。火サス感というか(^-^;
この映画に100分使うのか…でも面白いし…でも名作じゃないことは明確だし…でも続きが気になるし…
といった、感情の鬩ぎ合いにモヤモヤしながら、結局最後まで観ちゃうという、何とも不思議な魅力を持つ作品でした。

嘘ついたり誤魔化したり逃げ回ったりおもしろかった。二転三転する裏切りが見応えある。デンゼルより女達の方が上だった

もうハラハラ過ぎて見てられない。。
リアリティはないし、色々ツッコミどころはあるんだけど、
グイグイ引き込まれる作りで面白い。

主人公がどんどん追い込まれていってもうーーーーってなる。
クズ主人公だけどなんか憎めない。。。

警察署長でありながら不倫をしている主人公が、不倫相手が火事で死亡し犯人に間違えられる話し。
凄く面白く最後までいっきに見られる良作なのですが、主人公がけっこうなクズでそれが気になってしまいます。
冤罪逃亡モノなのですが、冤罪逃亡モノって主人公が完全な正義だからこそ応援したくなるもので、本作は途中で「悪いの主人公じゃね？」と脳にチラチラ差し込みます。
こんな奴捕まってしまえと。

でも最後にどんでん返しもあり面白かったです。

開放感あふれる常夏のフロリダ、そこで小さな警察署の署長を務めるデンゼル演じるマットが巨大な陰謀に巻き込まれ絶体絶命の危機に陥るクライムサスペンス、ではなくて不倫相手の人妻とその旦那のチンピラにまんまとはめられて自業自得から窮地に立たされるという、いつもの渋くて男前キャラのデンゼルが真顔でおまぬけキャラを演じているのがなんともおかしい。

ただ、自分に容疑がかけられそうになり次から次へとその危機を紙一重でかわしていくさまが結構スリリング。ファックスのくだりは本作最大のスペクタクル。
起きてる事件はほとんど寸借詐欺レベルのスケールの小ささでありながらデンゼルの無駄に貫禄あるオスカー受賞者ならではの演技力で一級のサスペンスドラマを見ているかのよう。
受賞直後の出演作に本作を選ぶという作品選びのセンスもいい。

すぐそばにいる容疑者である元旦那のマットに全く刑事の勘が働かないエヴァ・メンデス演じるアレックスの天然ぶりも間抜けを通り越してかわいい、というかあんなボディーラインクッキリの格好で警察署内をウロチョロされたら男どもはみんな前屈みになってしまって仕事に支障が出そうだな。

危機また危機を乗り越えて最後にはご都合主義的な結末、それでも全然許せる。これだけ楽しませてくれたんだから。相棒の検視官のチェイが終始見事なナイスフォローでデンゼルをサポート。一番の相棒だよ。アレックスとももとさやに納まりハッピーエンド。

鑑賞後は気分もすっきり。舞台のマイアミの解放感も抜群。ああ面白かった。

デンゼルワシントンが演技うまいし若い。
ジェットコースター的にバレない工作を続けるところは観てしまうねー

のっけから不倫で始まり1クズ
旦那に忠告されながらも煽る姿2クズ
証拠品の金を渡し3クズ
色々バレないように奔走する姿4クズ
クールぶっといて追い込まれたら情けない姿5クズ
なんやかんやでクズの思惑道理になり6クズ

緊迫感あふれるシーンでも「やってることは隠蔽工作なんだよなぁ」とヒエヒエ

視点としては斬新さを感じたが誰も同じような終始クズ主人公で作らないのは観ていて気持ちよくなれないのわかっていたから作らなかったのだと
そんなんだけど映画としてはしっかりしているのでアラとかはあまりない　逆に何故

デンゼル・ワシントンのイメージが崩れる作品　何故引き受けた

せめて最後に報いを受けていれば評価は変わっていただろう
クズに不幸あれ

サスペンスだと思ったらコメディだった…。

とにかく土壇場での嘘がやたらうまい主人公。ハラハラさせつつ大笑いさせられました。

最後、奥さんと復縁はさすがにないだろうと思いますが、そこはもうコメディなので。
ワシントンの映画でこんなに軽いのがあるとは驚きでした。

録画してた午後ローで鑑賞。
ストーリーはB級映画感満載で突っ込み所満載だけど、展開がハラハラドキドキして飽きずに観れて面白かった。

デンゼルワシントン演じる警察署長は不倫したり中々クズな役で、自業自得と思いつつ鑑賞。こういう役珍しい気がしました！
検視官の友達が有能でいい奴すぎる！

なんだかドタバタ劇からの『え〜結局そんなオチなの？』と苦笑いが漏れる展開。まぁ、こういうデンゼルもたまには良いんぢゃないかなw

過去・・鑑賞したことがあるような気がしたが・・でも、観てなかった様な、いや観たような感が最後まで抜けませんでした・・。
デンゼル・ワシントンの・・あっちを塞げば、こっちから漏れるという感じで・・やらかしの穴ふさぎに奔走するお話。
終わり方も鉄板😬

B級サスペンスを期待していたら、初っ端から堂々と不倫するわ設定に無理があるな〜と思っていたらコメディかい。しかしコメディなようで演技はコメディぽくないし、しっかりおちゃらけてくれた方が楽しめた様な。

FAX改ざんや電話をかけてるふりなど、セコく細かく情けない。動機の張本人が最後保険金はいるとか、流石に無理やりハッピーに倒し過ぎでは。。。でもリアルに陰気に行くよりまぁいいか。

Amazonプライムで見ました　もしかしたら以前にも見てるかもです　かなり面白いです良くできています　ストーリーが本格的に動きだしてからはハラハラドキドキが続きます　この作品まずデンゼルワシントンの演技が非常に良いですね　サスペンスを盛り上げています　他の役者だったら下手すりゃつまらなくなるかもしれません　デンゼルは細かい部分がうまい　また妻役のエヴァメンデス彼女も警察の人間なんですが　無理がないというかオーバーな演技はしていなくて自然でそこがすごくいい　大どんでん返しで終わりますがこの落ちはわからないでしょう

かなり自業自得なのだが、絶対絶命のピンチに陥る主人公。
なんだかんだいっても、美女にモテる主人公いいなぁ～。

まず冒頭の導入部、半ズボンのデンゼルワシントンの小芝居からのイチャイチャからのタイトルロールがおしゃれでワクワクさせてくれる出来で最高にイカしてます。
タイトルロールが良い映画はだいたい面白いので、この段階で星5つほぼ決まりました笑

話としてはデンゼルワシントンが自分のダメな行動で複合的ピンチに陥り、それをマッチポンプ的に解決していく、冷静に考えると自業自得としか言えないストーリー。
だいぶ都合のよい展開もありますが、上映時間も短くテンポよく、脚本も演出も（かなりB級ですが）なかなかうまいなと。ドキドキハラハラの100分です。

FAXを改ざんするシーン、やってることがセコすぎて逆に親近感。最近の作品にはないデンゼルワシントンの人間味が感じられますね。

教訓としては、よくできた配偶者と友達は大事ってことで。細かいところを気にしなければとっても楽しめる映画かと思います。

デンゼル・ワシントンの役は知的で正義感の強いヒーローのイメージが強かったのだが本作では、警察署長の割には私生活がだらしな過ぎてとても観ていられない、プロットの冤罪事件は悪い方へと進んでゆくが、所詮、身から出たサビでしょうと醒めた目で見ていました。
なんとも爽快感のない後味の悪い駄作でした。

評価が低い事は理解しているし納得している。ストーリーに粗さがあるが、こういうヒリヒリした展開は嫌いでは無い。むしろ大好物。万人受けしない作品だと思うが自分にとってはお気に入りの作品である。

面白かったです！ 1つ1つ問題をみんなより先に解決していかなきゃいけないのがハラハラものでした(笑) ご苦労様としか言いようがない(笑) 彼女がグルだったとは・・・

コロナでガラガラの新幹線内で鑑賞
なかなか良かったぞ