コンフィデンスのレビュー・感想・評価
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コンパクトにまとめた王道の詐欺映画
まぁ最後はそうなるだろうと予想がついてしまうところは仕方ないか。いろいろ複雑にしているので、もうちょっと丁寧に描いても良かったのでは。
冒頭、ERのドゥベンコ先生が登場して驚いた。ERでは凄腕の外科医だけど、ここではカモにされて逃げる役! レイチェル・ワイズが赤毛で現れたときはハッとするほどきれいだった。
詐欺師映画
詐欺師映画は『スティング』が基本。展開も手口も似ている。音楽や映像でスタイリッシュなところを印象つけようとしているが、その辺りは『オーシャンズ11』などと共通点がある。特にウッドベースを使った効果音はそっくり。
しかし、俳優も豪華である。ダスティン・ホフマンを贅沢に使い、ポール・ジアマッティやルイス・ガスマンなどの渋い脇役陣。連邦調査員にはジャン・レノかと思ったけど、アンディ・ガルシアだったんですね。最初から、胡散臭さが爆発でした。
冒頭から「俺は死んだ」などという台詞での始まり方は最近の流行りだし、死なないんだなとわかってしまう。もしかしたら、殺されたアルが生き返るのではないかと思ったけど、それだけははずれてしまった。
最後のどんでん返しだけがキモの作品なのに、読めてしまうし、穴はある...
最後のどんでん返しだけがキモの作品なのに、読めてしまうし、穴はある...
ラスト10分気づいた時には騙される!は大げさ?
ラスト10分気づいた時には騙される。こんな売り文句があるなら見られずにはいられない。たしかにラストで騙される。あーそういうことか。こんな感じだ。大どんでん返しとはまだではいけないなと感じる。まず個人的にだがラストの演出が気にくわない。たしかにラストまで同じように主人公が語っていくのだがせっかくのラストのどんでん返しならスピード感つけ一気に複線回収すればいいもののなんかあっさりと終わってしまった。裏切り者は誰なのか?と視聴者は考えます。あいつか?と思ったら違う。そしてあいつか?と思っていもまた違う。そしてラスト。こんな感じだ。正直勘のいい人はラストでこーなるなってわかってしまう。と不満もありつつなかなか楽しめた作品ではあった。
騙されました!!
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