「魅力的なキャラ」キューティ・ブロンド ハッピーMAX プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
魅力的なキャラ
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主人公の女弁護士。
自分の飼い犬の母親が化粧品の動物実験に使われると知り、
そこから動物実験反対運動を引き起こす。
投票で多数決で決めることになるが、
最後に「自分の考えに従って動こう」と演説たことにより、
目先の敵対相手でもあった女性政治家をはじめとした人々の心を動かし、
法律でそれが禁止されることとなった。
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1作目を見ていないからかも知れないが、
主人公のキャラクターでもってる部分の強い映画のように感じた。
アメリカの映画にありがちな、
やや天然でかわいらしくも行動力のある女の子、といった感じで、
現実離れした感じで周囲に支持されながら次々と問題を片付けて行く。
何をやっても結果的に周囲に多大なる影響を及ぼし、
まさに生まれついてのヒロイン。いかにもアメリカ人が好きそうなキャラ。
が、事実をもとにした映画なのかと感じる部分もあり、
化粧品開発における動物実験について調べるきっかけになった。
イギリス・スイス・ドイツ・オランダなどを除き普通に行われていることで、
日本でも年間数万頭の動物が死んでいるようである。
これはまさしく人間のエゴで、こういう問題に焦点を当ててくれる意味で、
存在意義のある映画ではある。
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