ノックアラウンド・ガイズ

劇場公開日:

解説

「パルプ・フィクション」「グッド・ウィル・ハンティング」のプロデューサー、ローレンス・ベンダーが仕掛ける犯罪映画。「トリプルX」のヴィン・ディーゼルを筆頭に、「プライベート・ライアン」のバリー・ペッパー、「ミニミニ大作戦」のセス・グリーン、「裏切り者」のアンドリュー・ダヴォリほか、デニス・ホッパー、ジョン・マルコヴィッチらベテラン俳優陣も出演。

2002年製作/92分/アメリカ
原題または英題:Knockaround Guys
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:2003年9月20日

ストーリー

ニューヨーク・ブルックリンの裏社会は、ファミリーのボス、ベニー・チェインズ(デニス・ホッパー)と、その片腕テディー(ジョン・マルコヴィッチ)によって支配されていた。テイラーの息子マティー・デマレット(バリー・ペッパー)の周囲には、500回のストリート・ファイトを勝ち抜いた男テイラー・リース(ヴィン・ディーゼル)、セスナ機のパイロットジョニー・マーブルズ(セス・グリーン)、その従兄弟でプレイボーイの美青年クリス・スカルパ(アンドリュー・ダヴォリ)という仲間たちがいた。マフィアの世界で生まれ育った彼らには、他の世界を生きることは許されない。その宿命ゆえに、彼らの結束は意志よりも固く、その絆は鋼鉄よりも強かった。ファミリーの威光のもとで、金に不自由しない暮らしを送ってきた4人だが、いつまでも半人前の扱いに甘んじているわけにはいかない。遂に彼らは、マフィアとしての力量を試す絶好のチャンスにめぐりあう。息子のたっての希望を聞き入れたベニーは、ファミリーの運命を左右する資金の回収を、マティーたちに命じたのだ。意気込んで仕事に取りかかる男たち。ジョニーは自らの飛行機でワシントンに飛び、資金が詰め込まれたバックを手にする。だが、帰路に立ち寄ったモンタナの空港で、大切なバックが忽然と消えてしまう。バッグの行方を追うべく、テイラー、クリス、マティーの3人は、ジョニーと合流。48時間以内に金を取り戻さねば、ボスの命はない!! ニューヨーク育ちのギャングたちは、荒削りなカウボーイの町になげこまれ、必死の犯人探しを開始する。ニューヨーク・マフィアの流儀にのっとり、手荒だが効果的な方法で、資金の在処に近づいてゆくテーラーたち。しかし、地元の保安官デッカー(トム・ヌーナン)が、そんな彼らを執拗に狙う。一方、資金の奪回を確実に実行するため、重大な失敗を犯した者にマフィアの掟を思い知らせるため、4人の前にテディーが送り込まれてくる。マフィア社会への華麗なデビューを果たすため、4人の若者たちはもがくが、大金を巡る男たちのせめぎ合いは、やがて殺し合いのゲームへと発展してゆく……。

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映画レビュー

1.0笑えない

2021年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 コメディなのかアクションなのかはっきりしない。展開もヤクザならではのわけのわからぬ発想で進む。ジョン・マルコヴィッチやデニス・ホッパーも使って、一見豪華な俳優陣だがストーリーがバカバカしすぎるのが欠点。特に田舎町で金を拾った者を探す方法がばかばかしい(笑)。笑っていいのかどうなのか迷ってしまった。

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kossy

3.0マフィアのボスの息子故の悩み

2016年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

単純

デニス・ホッパー演じるマフィアのボス。 その父の後を継ぐつもりは無かったが、父の名を知ると 企業は途端に血相を変え入社を拒否。 まあ、当たり前と言えば当たり前なのだが バリー・ペッパー演じる息子も正直馬鹿すぎる。 そりゃあ、地元で就職活動すればそうなる。 でも自分の信念で地方に行って自力で生きるのではなく 結局、マフィアの門を叩く。 父親の信頼を得る為に一仕事って感じが 血みどろの惨劇に巻き込まれるストーリー。 クライムストーリーをメインテーマにするなら 主人公はもっとそれっぽいキャラにすべきだ ったかな。 いかにもボンボン的な馬鹿息子でルックスは良いが 正直馬鹿すぎ。 キャストも一番目立ってたのはジョン・マルコビッチ。 息子の仲間、ヴィン・ディーゼルも最後は少し 印象を残しましたがあまり良い役では無かった。 全体的には安っぽいB級の犯罪映画。 暇な時にどうぞ。

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としぱぱ

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