「物事をこうあるべきだと決めつけると」クジラの島の少女　Giovanniさんの映画レビュー（感想・評価）

それ以外は全部ダメっていう0か100かっていう極端な思考に陥ってしまって更に周りの人に対してもそういう目でしか見れなくなり最終的にはコロみたいに生きる力無くしちゃって自分自身の首を絞めることになるんだな。もっと柔軟に考えないと生きるのしんどいよね。まあでもコロは最終的には気づけたんで良かったよ。魂のレベル一つ上がったな。そのまま人生終了しててもおかしくない頑固さだったけど。木の実ナナみたいな奥さんもよく辛抱してるな。パイケアもまだ子供なのに器でかいよね。可愛いし、演技も上手いしって映画と現実とごっちゃになっちゃったｗ
(追記)
コロの人生、後継者が見つからず生きる力を無くし、更に鯨が浜に打ち上げられ瀕死の状態、助けようにもどうにもならず、村人も疲労困憊で万策尽きたっていう状態でもパイケアの登場で回復できたように、誰の人生でも一見手詰まりになったように思われたとしても何らかの突破口があるのだと、例えその災厄が自らが招いたことだったとしても。