ワイルド・スピードX2のレビュー・感想・評価
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前作を超える面白さ
一作目もこれくらいカーアクションに特化していてほしかった!
前作でロス市警を首になったブライアン(ポール・ウォーカー)が、今度はマイアミで警察に協力する事に。
見ていて最初に感じた違和感は、ブライアンのカリスマ性。
いつの間にか天才ストリートレーサーになっている。
なのに、ロス市警を首になってから今までの説明がないため、あれ?才能開花しちゃってるじゃんと、突然の衝撃。
しかし、そのおかげでこの映画の主軸をついに掴んだといえる。
天才レーサーがひょんな事から警察と協力して悪を叩く。
基本はハラハラドキドキのカーチェイスが見物で
その中に恋や友情が描かれる。
これぞ娯楽性あふれるムービーという仕上がりになっていて、とても楽しめる作品。
次はどんな進化を遂げるのか楽しみになれるシリーズだ。
車好きならなおさら楽しめる!
面白い
ワイルドスピードシリーズ第2弾 ブライアンが警官を辞め、マイアミで...
1より2
前作と比較すると普通のカーアクション
総合:65点
ストーリー: 60
キャスト: 70
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 65
前作同様に改造車を縦横無尽に走り回らせる活劇を押し出した続編。だが派手にしようとしていてもすべってしまっている部分もあると感じる。高速での警察による追跡場面でも迫力あるように撮りたいと思っているのだろうが、よく見ると意外と速度が出ていないのがわかる。車体剛性が低くて不利なオープンカーのエクリプスをわざわざ改造のベース車に選んでみたり、出力はあっても車体が重いうえに前部の重量ばかりが重く駆動輪が滑りやすい古いアメリカン・マッスルとの加速勝負で四輪駆動のランエボが苦戦したり、ちょっと前作より車好きの心をくすぐらない。
悪役もなんとなく共感の持てたビィン・ディーゼルほどの不良ではなく、ただのちょっと頭の切れるマイアミの暴力団の首領。前作では悪役たちの世界観が面白かったのだが、今回はそのような存在感がない。
とはいっても暴力団に正体を見破られたときにも彼らを乗せたまま命懸けの運転をしたりといった、ポール・ウォーカーの敵たちとの対決場面は悪くない。それなりに活劇を楽しめたので良しとしよう。
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