「スーパーコンボのために その2」ワイルド・スピードX2 つとみさんの映画レビュー(感想・評価)
スーパーコンボのために その2
私事で恐縮だが、ワイルドスピード/スーパーコンボを観るための第2弾なのである。
ロサンゼルスからマイアミに舞台を移し、なんとなくドミニクが主人公なんだと思っていたら、ブライアンが主人公だったのね?なお話だ。
前作ラストの件を経てめでたく(?)ストリートレーサーに転身したブライアン。今作を観る限り、警官時代よりよっぽど楽しそうではある。運転得意で良かったね、ブライアン。
観る側の私も少し成長し、レース前にボンネットの中身鑑賞会が開かれていても、当然のようにNOSが搭載されていても、何ら驚かなくなった。
フフン、何が積んであるかは依然としてわからないがな!
結局、改造車をブッ飛ばしてすったもんだを解決する話なのだが、むしろそれがなかったらワイルドスピードじゃない、という点では続編としての最低限はクリアしたのかな、という印象だった。
敵か味方か謎の美女、女に弱い主人公、腐れ縁の相棒という登場人物はなかなかルパン的でもあり、エンタメ感は増してるように思う。
ただ、全体的になんだかパンチが弱いし、車に懸ける情熱的な部分も薄かったように思う。
個人的にはローマンのキャラは好き。
結論「スーパーコンボのために その2」
友情は永遠に
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