ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール
劇場公開日:2003年6月28日
解説
女優を妻に持った平凡な男の葛藤の日々を描くコメディ。監督・脚本・主演は「いつまでも二人で」などの俳優で、これが長編監督デビューとなるイヴァン・アタル。共演はアタルの妻である「フェリックスとローラ」のシャルロット・ゲンズブール、「レッドプラネット」のテレンス・スタンプ、これが女優デビューとなる監督・脚本家のノエミ・ルヴォウスキー、「ルーヴルの怪人」のローラン・バトー、「24アワー・パーティ・ピープル」のキース・アレン、「8人の女たち」のリュディヴィーヌ・サニエほか。
2001年製作/95分/フランス
原題または英題:Ma Femme est une actrice
配給:シネマパリジャン=アルシネテラン
劇場公開日:2003年6月28日
ストーリー
パリ。スター女優シャルロット(シャルロット・ゲンズブール)を妻に持つスポーツ記者のイヴァン(イヴァン・アタル)は、いつでもどこでも彼女の陰に隠れた存在。しかも明日からシャルロットは、名うてのプレイボーイであるジョン(テレンス・スタンプ)と共演する新作映画の撮影でロンドン入り。嫉妬に悩むイヴァンは、撮影現場を訪ねる。すると、ヌード・シーンを拒否したシャルロットを説得するため、スタッフまで全員全裸になって撮影している光景に出くわし、ショックを受ける。パリに帰ったイヴァンは、思わず演劇のワークショップに通い、そこの女生徒ジェラルディン(リュディヴィーヌ・サニエ)と親しくなる。彼女に誘惑されるまま路上でキスしているところを、オフの日にパリに戻ってきていたシャルロットが目撃。怒るシャルロットに返す言葉のないイヴァンだが、まもなく二人の仲は元通りに。そして、イヴァンの姉ナタリー(ノエミ・ルヴォウスキー)が赤ん坊を出産したあと、シャルロットの妊娠が判明するのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- イバン・アタル
- 脚本
- イバン・アタル
- エクゼクティブ・プロデューサー
- ピエール・グランスタイン
- 製作
- クロード・ベリ
- 撮影
- レミー・シェブラン
- 美術
- カーチャ・ヴィショップ
- 音楽
- ブラッド・メルドー
- 編集
- ジェニファー・オージェ
- 衣裳
- ジャクリーヌ・ブーシャール
- 字幕
- 古田由紀子