「テリーギリアムがドンキホーテ」ロスト・イン・ラ・マンチャ まあ映画好さんの映画レビュー(感想・評価)
テリーギリアムがドンキホーテ
まさにテリーギリアムがドンキホーテだったって話です。
テリーギリアムのドンキホーテを見てから今作に興味をもった。
ドンキホーテの映画がなぜ頓挫したかのドキュメンタリー。
テリーギリアムは映画にかける情熱がすごくて特にドンキホーテにかなりの夢を持っていた為、まさに子供のようなキラキラした目つき。
様々なトラブルに見舞われてしまい結局撮影は中止。
天候や飛行機は仕方ないとしてもロシュフォールのヘルニアは可哀想としか言いようがない。
しかもジャン・ロシュフォールのドンキホーテ役のハマり方はかなりのもの。
そりゃあ代役なんて気持ちになれないでしょう。
巨人達のハマり方も笑える。
そしてジョニデのかっこよさ、こちら版のドンキホーテ、かなり面白くなったであろうと残念無念である。
今作を見てからテリーギリアムのドンキホーテを見たら色々感慨深いだろう。
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