「設定が・・・」リベリオン 背中にエンジンさんの映画レビュー(感想・評価)
設定が・・・
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まぁ、よく有る「近未来・管理社会へのレジスタンス」モノ。
本作の売りはアクションであろう(多分)から、設定はザルで良いのかもしれないが、あまりにも世界観に関わる部分がスカスカなので見ていて冷めてしまう。
薬物投与によって感情を消されている社会。娯楽・芸術やらペットまでもご禁制。
うーん、何を楽しみに生きているんだろう?コントロールされた偽の感情でも良いから、市民の「生活の楽しみ」が描かれていれば違ったんだろうなぁ。そのくせ、管理側の出世欲とかは有りw
管理社会なのに、それを抑制する薬物投与は自分での銃型注射器にまかされている。普通、産まれた時に、何かを埋め込むとか、首輪などで強制的に投与されるよなぁ。注射しないでもバレないザル。管理社会の割には監視カメラはほぼ無い模様で、感情に目覚めた主人公が割りとやりたい放題。
感情抑制されているのに「家族」と言う仕組みは残っているし、主人公には子供も居る。妻は感情に目覚めて処分されたけど、性欲とかどうなってんだろう?
売りであろうアクションも・・・・・うん、これの数年前に大ヒットしたアレをそのまま持って来たよね。・・・・自動小銃の部隊に囲まれた主人公が無傷とか流石に無理過ぎ。
色々なモノの二番煎じすぎて見ているのキツい。
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