ティント・ブラス 秘蜜

劇場公開日:

解説

カミッロ・ボイトの短編小説をイタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティが映画化した「夏の嵐」を、今度はイタリアン・エロスの巨匠ティント・ブラスがリメイクした文芸エロス。エンニオ・モリコーネの耽美で切ない音楽にのせ、「髪結いの亭主」のアンナ・ガリエナが美しい肢体を惜しげなくさらす。

2002年製作/127分/イタリア
原題または英題:Senso'45
配給:クリエイティブアクザ
劇場公開日:2003年2月15日

ストーリー

1945年、戦火燃え盛るイタリア。しかし、上流社会に属する一部の人々は、何ら変わることなく豪勢で、けだるい毎日を謳歌していた。その内の1人リヴィアは、夫と観劇に出かけたある日、若きナチス軍将校ヘルムートに出会う。目線が交わった瞬間、得も知れぬ快楽に包まれるリヴィア。2人が人目を忍ぶ関係に陥るのは時間の問題だった。家庭では貞淑な妻を装い、甘い情事の時には淫らに体を開くリヴィア。ヘルムートに初めて知る快楽を教え込まれ、リヴィアはいつしか性の奴隷と堕ちていく……。

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