ボレロ(1934)のレビュー・感想・評価
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ジョージ・ラフトの個性
ストーリーは大したことなくて
ただ ジョージ・ラフトの踊りを見る為だけの映画
モデルはいるらしく 第一次世界大戦前は
アメリカ人ダンサーの憧れはパリだったのね
暗黒街に友人が沢山いるみたいなラフトだが
ダンスの才能はあったらしい
アステアとは全く違う
夜のホール専門のダンサーの魅力
いやらしさはないけど
密着感とか粘着感みたいなのがあって
ちょっと危険な雰囲気とダンスの上手さで
モテたらしいのがわかる
ラストは盛り上がるが
ロングショットは超人気カップルによるものらしい
ちょっとがっかり、でも彼等の力は大きかった
(ロンバートはあまり踊れないみたいだし)
アネット役のサリー・ランドは
本物のバーレスクダンサーで
有名なダチョウの羽根を使ったファンダンスを見せている
当時は色々物議を醸したみたいだが
今見ると のどかで面白い
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