ショウタイムのレビュー・感想・評価
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エディーマーフィー・ロバートデニーロのダブル主演。キャストは豪華だ...
エディーマーフィー・ロバートデニーロのダブル主演。キャストは豪華だけど、ただただトタバタな演出が続く。コメディ要素は少なめ。堅物警官と警官になりたい男が番組を通して事件を解決するんだけど大きな笑いの場もなく、ただ騒がしい感じでおわった。
噛み合わない二人
総合:65点
ストーリー: 60
キャスト: 75
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 65
真剣な演技派デ・ニーロと、早口コメディアンのエディ・マーフィー。噛み合わないだろうと思っていると、やはり噛み合わない。実際映画の中の二人もしっくりこない設定になっている。特に経験の浅い警官役のマーフィーの空回り振りがやたらと目立つ。それでもへこたれず何度もあの手この手で挑戦していくうちに、何とか二人がうまくいくようになるから流石にたいしたもの。同じように噛み合わなかったマーフィーのかつての出演作の「48時間」を少し思い出させる。物語は平凡でどこにでもあるものだが、良い意味で二人の演技の噛み合わなさぶりを見れば、娯楽として見て楽しめる。
動のエディ・マーフィと静のロバート・デ・ニーロ
2つの見どころ
一風変わったデニーロの演技がみることができて良かった。
もちろん、大俳優なのだが今回のベテランの頑固な職人的刑事役は
渋くてぴったり。しかし犯罪者から刑事役まで素晴らしい役者です。
一方、エディーなんですが誰かと組んだだドタバタ刑事物って映画がすでにパターン化しているよね。でもジャッキーと組んでからはジャッキーがパターン化してきたけど(クリスタッカーやベン・スティラーね)
それでもこの作品が面白いのは、やっぱり刑事物の映画に革命を生んだ、エポックメーキング的作品「ビバリーヒルズコップ」という傑作を生み出したからだと思う。
ワンパターンのお調子者の刑事役ってやっぱりエディーが最高です。
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