「ごしゃごしゃの子ども時代記憶」アトランティスのこころ talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
ごしゃごしゃの子ども時代記憶
記憶の中の子ども時代はいつも夏で緑や水があってキラキラしている。仲のいい友達が一緒で、こうであったらという願望と美化に飾られている。その中に一人のおじさん=アンソニー・ホプキンスが陽炎のようにぼ~っと居る。自分を守ってくれた、励ましてくれた、お小遣い稼ぎになる仕事をくれた、悪ガキも懲らしめてくれた。何よりパパの素敵さを教えてくれた。そして早くに夫を失ったママはシングルマザーとして会社で働いていた。当時、女性が会社で働くのは並大抵のことではない!仕事や「セミナー」の為の服の量が半端ない。当時のドレス可愛いが全く可愛くない状況に置かれてるママ。息子は気がついていても何もできない、まだ子どもだから。
好きだった女の子、友達、おじさん、ママ、全部が子ども時代の宝物なんだろうけれど、それぞれが結びついているようでバラバラで残念だった。
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