「ゼロヨン、改造車、エンジン音だけで興奮!」ワイルド・スピード アルさんの映画レビュー(感想・評価)
ゼロヨン、改造車、エンジン音だけで興奮!
観る時間が取れず、録りためていたシリーズ。
まずは一作目!という事だが、
観る前から昔を思い出す内容にドキドキ。
おじさんの青春時代の車がズラリ勢揃い。
一般道でのゼロヨンはもちろん道交法違反、
道路が狭く信号も多い日本では馴染みは少ないが、
限界まで改造(いじった)車は、やはり楽しい。
一瞬の駆け引きと緊張感の再現は完璧。
「A'PEX i」「VeilSide」などの、
走り屋御用達の最近見ないステッカーも、
車体の至る所に見えて、車好きには堪らない。
ミア演じるジョーダナ・ブリュースターが、
とにかく可愛い。もう、本当に可愛い!
さて、見た目の部分はここまでにして、
ストーリーとしては至極普通。
大きな伏線も無く、突っ込みどころも多々、
死者、怪我人を出しながら、そこすらも回収無し。
途中で中弛みがあり、そこを上手く纏めれば、
もう少し深く人物を掘り下げられたかと。
そこまでの危険を犯す理由も無く、
全て冷静に物事を判断していたドミニクが、
最後に勢いで突っ走ってしまうのも疑問。
ラストのバトルの緊張感は特筆モノだが、
ここまで来ると何だか納得してしまうエンド。
それでもシリーズ化される理由は続編に。
、、、あると思うので、期待。
コメントする