「トゥコがいた!」トレーニング デイ 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
トゥコがいた!
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今夜(2025/02/08)観ました。
イーサン・ホークと、デンゼル・ワシントンが主演のロサンゼルスが舞台の、クライムサスペンス映画です。
イーサン・ホークは交通課から麻薬捜査官になる為の研修を、あろうことかデンゼル・ワシントン(ハズレ教官)に担当され、朝から最低最悪です。
チンピラから押収した薬物の使用を強要したり、飲酒を強要したり、被疑者の射殺を命じたり、押収した現金を仲間と山分けしたり、証拠隠滅、虚偽の報告、仲間内で口裏合わせなどなど、最低最悪の先生です。
しかしながら、アウトローでやっていくには清廉潔白な警察官ではやっていかれないという事もなんとなく分かります。だからといって、やっていい事と悪い事はありますよね😑
映画の中盤以降にヒスパニック系のギャングの家に乗り込むくだりがありますが、その3人のうちのひとりが『ブレイキング・バッド』や『ベター・コール・ソウル』で、トゥコ・サラマンカ役を演じたレイモンド・クルーズが演じていて、胸が熱くなりました❤️🔥しかもいい意味でキャラが一緒😍
少し長くは感じましたが、イーサンことジェイクに感情移入しつつ、アロンゾことデンゼル・ワシントンへの怒りに震えながら、集中力全開で観ることができました🤬
かつてのたけし映画(3-4X10月)のような、ブラピ主演『セブン』のような、気まずい雰囲気がたまらない緊張感溢れる作品です。この手の映画が好きなら、後悔はさせません‼️
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