デンジャラス・ビューティーのレビュー・感想・評価
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もっと早く観ておけば良かった
ずっとタイトルだけは知っていたけど、VODでなければ映画館に行ったりレンタルしてまでは観なかっただろうなと思っていた作品でした。
でもコメディとして飽きさせないしテンポもいいし、最後はちょっと幸せな気分にさせてくれる作品。
そうそう、美しくあるにはトレーニングが必要だし痛みも伴うんですよね。
そういうのもコミカルに描いてます。
そんなミスコンがらみの話なので女性にしても人を選ぶかもしれませんが、ちょっとやる気がなかったり元気のないときにおすすめしたいです。
サンドラ・ブロックは母親がドイツ人でドイツ語を話せるらしい。 サンドラ・ブロックが既婚者だとは知らなかった。
動画配信で映画「デンジャラス・ビューティー」を見た。
2001年製作/110分/G/アメリカ
原題または英題:Miss Congeniality
配給:ワーナー・ブラザース
劇場公開日:2001年6月9日
「デンジャラス・ビューティー」は邦題で、原題は「Miss Congeniality」
意味は「愛想が良い」「親しみがある」「感じがいい」など。
サンドラ・ブロック(グレイシー・ハート)
マイケル・ケイン(ヴィクター・メリング)
ベンジャミン・ブラット(エリック・マシューズ)
ウィリアム・シャトナー(スタン・フィールズ)
アーニー・ハドソン(ハリー・マクドナルド)
キャンディス・バーゲン(キャシー・モーニングサイド)
ヘザー・バーンズ(シェリル)
サンドラ・ブロックは母親がドイツ人でドイツ語を話せるらしい。
サンドラ・ブロックが既婚者だとは知らなかった。
ジェシー・ジェームズはサンドラのヒモ状態で結婚。
DVと度重なる浮気で離婚したと思ったら、
自伝と称してサンドラの暴露本でひと儲けした。
TVのインタビューで「今の彼女のほうがベッドテクがうまい」などと、
性生活に至る内容までばらしてしまったから、世界中から非難の嵐だったらしい。
ドナルド・ペトリという監督は知らない。
グレイシーはFBIの特別捜査官。
優秀だが、皮肉屋で、色気がない。
オシャレにも全く関心が無く、野暮ったい。
FBIにテロリストからの手紙が届く。
テキサスで開催される「Miss United States」で爆破事件を起こすという。
グレイシーはミス・ニュージャージーとしてコンテストに潜入した。
緊張感が続かない脚本がちょっと不満だったが、
サンドラ・ブロックの魅力を大いに引き出したストーリーだったと思う。
続編の「デンジャラス・ビューティー2」も見ようと思う。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
何も考えず楽しめるコメディ
何も考えず楽しめるコメディ。単純に面白かった。彼女がグラスハープの演奏をする時にバイエルンの衣装を着ていたのはドイツ人のハーフだからか?原題は"ミスコンテストで出会った一番気馬の合う友達"という意味の賞らしいが初めて知った(実にどうでもよい知識ではあるが)。
アクション少ないコメディ
『マイ・フェア・レディ』系の成り上がりモノかな?
容姿・言動共に『女』を捨てたようなガサツなFBIの女性捜査官(サンドラ・ブロック)が捜査のためミス・コンテストに出場することになり美容コンサルタント(マイケル・ケイン)の下で女を磨くが…
最初はダメダメな主人公が修行を経て(見た目は)イイ女に成っていくのは面白かったが、そもそも地が良いので容姿に関しては劇的な変化というほどではなかった。
イイ女に成っても性格はガサツなままとか、たまにフガフガ鼻息が荒い素の笑い方が出るとか好ましい。
物語は肝心の犯罪が尻すぼみでクライマックスのアクションもグダグダだった。
犯罪規模を大きくして派手な立ち回りを入れればアクション・コメディとして面白くなったと思う。
サンドラ・ブロックの魅力たっぷり
連続爆弾魔を逮捕する為、「ミスコン」に出場することになった女性捜査官のドタバタを描く物語。
サンドラ・ブロックが主演を務めるコメディ映画ですね。
美人でスタイルも良いが、粗野で乱暴な主人公。サンドラ・ブロックはそんな役回りにピッタリです。
爆弾魔の捜査・・・というメインテーマを軸に、主人公の成長、ミスコン出場者同士の友情、男性捜査官とのラブロマンス等を上手に絡めて物語は進みます。
テンポも良く、下ネタもそれ程下品ではなく、劇場で鑑賞したら大笑い出来た作品だったと思います。
もう少し、友情部分に焦点を当てていたら、私の趣味にもっと合っていたかもしれませんね。
私的評価は普通にしました。
[個人的には] という枕ことばを付与したうえで、 楽しめました
[個人的には] という枕ことばを付与したうえで、 楽しめました。 女性警察官が美女コンテストに潜入捜査する、 という内容でした。 しかし、 事件らしい事件は何も発生せず、 最後に少しだけ騒動が発生するだけでした。 あほな女性警察官が潜入捜査する様子をコメディーとして楽しめました。 主人公に感情移入できるかどうかで評価が わかれるでしょう。
着飾っても綺麗に見えず、元々ブスでもない
この映画のキモは、粗野な男社会で、揉まれて成長したキャリア刑事が、おとり捜査のために美人コンテストに出場する羽目になり、女性としての美しさに目覚めていくという、サクセスストーリーだろう。
そこに、サンドラ・ブロックをキャスティングしたことは大正解だと思うのだけど、肝心の、めかし込んだ姿が、それほど綺麗に見えないという、演技プランの失敗がすべてだと思う。
アメリカの女性目線で追えば、サンドラはちょうどいい美人で、人種的にも多様性に対応できる女優なのだろう。例えば、ニコール・キッドマンあたりだと、もともときれいなのに、不細工に振舞うことが嫌味に映ってしまうだろう。
逆に、アグリー・ベティのような、不細工な女の子が輝いていくストーリーでも、きれいさの方向性は、かじ取りがとても難しい表現だ。
とにかく、使用前⇒使用後の分かりやすい落差が生まれることが、この手の映画の生命線で、せっかくいいストーリーで、キャスティングもばっちりなのに、落差が生まれないというジレンマは、期待はずれもいいところだ。
「笑うとブタっ鼻になる」「男のような悪態をつく」「振る舞いが女らしくない」程度の残念な美人なら、もっと大げさに崩してよかったのに。
飾りっ気の無い姿も美人
我々世代のコメディエンヌと言えばサンドラ・ブロック。
有能・品がない・恥じらいがない・男に媚びることを嫌悪している
というFBI捜査官がミスコンに潜入捜査するべく華麗な大変身をする…という原石磨き系コメディ。
返事1つとってもアメリカにはアメリカの作法があるのが分かる。
「はいはい」
「はいは一回!」
ミスコンの馬鹿っぽいという偏見以外にも金髪は馬鹿っぽい、巨乳は馬鹿っぽいとアメリカの偏見って割と根深くある。
それをサンドラ・ブロック演じるグレイシー捜査官自身も持ってるのものの、ミスコン出場者との交流を通して解消されていく。
やはりイメージよりも当事者との交流と属性を通すのではなく、一個人と向き合うことの大切さを学ばせてくれる。
こういう真理的なテーマ性とは別に描かれているシーンは愉快で痛快なコメディでどこを切り取っても楽しい。
グレイシーが脱毛したり髪を梳いたりするだけで絶叫する美容の過酷さには笑ってしまう。
冒頭の顔面パンチされてマイノイズーと叫びながら去っていく少年に対し...
冒頭の顔面パンチされてマイノイズーと叫びながら去っていく少年に対して、全編でグレイシーのブガブガ言っている鼻音が最高過ぎる。
FBIのグレイシーが普通に美人で、DVD特別映像にサンドラをブスに見せるほうが大変よっと言っていてまさにその通り。
タフなサンドラ
「Miss Congeniality」
『スピード』のサンドラ・ブロック主演作品。
タフなFBI捜査官が 潜入捜査でミスコンに出場する・・・
最初は、ドロドロなサンドラ演じるグレイシーが
美容アドバイザーのヴィクター(マイケル・ケイン)によって
美しく磨きあげられる変身ぶりも楽しい。
脇役に豪華スター
キャンディス・バーゲン、ウィリアム・シャトナーも
登場でびっくりでした。
印象的なのは、
コンテスト場面に流れる
スウェーデンの歌手 Bossonの
『One in a Million』 ステキな曲です☆彡
サンドラブロックのつよみ
サンドラブロックの魅力を存分に活かした映画でした。
彼女の強みって、
美しい女性らしさと
たくましい強さと、
さらにだらしなさも演じられるという、、
もっといえば正義感まで持ち合わせてる。
だからみんなすきなんだよね〜
DVD290円ゲットシリーズ。?、シリーズではないかな。続編は20...
DVD290円ゲットシリーズ。?、シリーズではないかな。続編は200円でゲット済。どうしても遡って見たくて90円はりこんだ(笑)
サンドラの魅力爆発!時に野性味溢れ、時に超絶美女にも見える。そんな彼女がミスコンに潜入捜査。面白くないわけがない。随所に笑いあり、しかも下品じゃない。キュートなミス・ロードアイランド他、ミスたちとの友情が深まるのが素敵だった。
次もサンドラで攻めますか(笑)
強さと美しさと柔軟さ
子供の頃から強く喧嘩っぱやい男勝りなFBI女性が、苦手なキラキラビューティーな世界へ潜入するお話。
男っぽい女性はまぁまぁいるけど、豚鼻を平気でふがふがさせるのには少し引きました笑 変身をより対照的にする為だとしても、流石にこんな人いないはず。。
元々美人なので変身後も驚かなかったですが、否定していた世界に素敵な人達がいると分かって友達が出来たうえ世界平和を願うまでにマインドが変化したのには感動しました!
ブレイク・スナイダーって誰?
結構有名な映画だったのに、本日が初見。
なぜ観ることになったかというと、今読んでる『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』
(ブレイク・スナイダー著)
の中で、ヒットする映画の脚本の構成について、ヒナ型のお手本として、紹介されていたからです。
(この映画、アメリカでの興行収入1億ドルの大ヒットだったそうです。)
著者が書いている構成のポイントは全部で15段階。
ほんのサワリですが、こんな感じです。
1 オープニング・イメージ
2 テーマの提示
3 セットアップ
4 きっかけ
という感じで展開し、途中には、
7 サブプロット、11 すべてを失って、などを挟み、
14 フィナーレ
15 ファイナル・イメージ
という構成が提示されます。
で、この映画は?
子ども時代の回想シーンから始まり(男の子を殴り倒して、助けた男の子にまでブスと嫌われるオープニング)、女らしさとは、というテーマが逆説的に描かれる(男まさりで、ガサツな日常)。
ボスから撤退と言われ(すべてを失って)、オープニングとは逆に、可愛い女の子に囲まれて、ベストフレンド賞をもらう(ファイナル・イメージ)。
うーん、なるほど❗️
ととても勉強になる映画でした。
タフさと女らしさの両立
男勝りで女を捨てたようなFBI女性捜査官が、ミスコン潜入捜査のために自らミスコンに出るハメになり、、イケてる美女へと変身し、果ては犯人を逮捕する話し。
テーマがはっきりしていて明快!タフさと女らしさの両立はできるのか?がテーマ。紆余曲折を経てこれを見事に両立させる主人公。構成は入り組んでも、裏に流れるテーマがぶれてないので、伝わりやすい!
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