天使のくれた時間のレビュー・感想・評価

すごい良かった。
今の自分にとって。

もしかしたら、そこまででもないけど。
っていう人いると思う。

私も、今の自分に、すごく、クッとくるものがあると思ったので。

なんともない瞬間、、、
夫婦のたわいない瞬間。
夫婦一緒に眠ったり、喋ったり、
奥さんのために贈る歌だったり、

なんていうのかなー、、、
やっぱり、お金をすごく稼いで、キャリアを築くことって、多くの人が目指すことであって、
私もそう思うから。

だからこそ、主人公の気持ちがすごく分かって、共感した。
普通の一般の家庭を築いたらどうなるんだろう？
どっちが幸せなんだろう？って。

こういうテンションの映画が好きだなあ、
と思いました。

じんわり、幸せ。

資本主義の世の中で、富も名声も全て手に入れたような人生と平凡な人生、どちらが良いか、私自身の人生との対比のようでとても共感出来ました。

今の心境の私には響く内容でした。

回収がいまいち

裕福な暮らしを奥さんに薦めたときに、今でも充分と言って貰える夫婦でいれたら良いのに・・・

あの時もっとああしてあげれば良かったと、今になって気付いても、現実には天使は現れてくれない。

昔は自分の気持ちを自然に伝えられたのに、いつからか、どう伝えていいのかわから無くなってしまった・・・

そんな自分には、とても心に響いた映画だった。

エンドロールが流れるシーン（映像）が美し過ぎて、ここだけ何度も見返してしまう程好きです。

大切なものの優先順位は、人それぞれ。

お金が無いと生きては行けませんが、愛は無くとも何とか生きて行ける。

けれど、もしラストシーンの様な、最愛の人と過ごした。

柔らかくて温かい時間（思い出）が少しでもあれば、それだけで充分に幸せなこと。

後味の良い映画ですね。

どうあがいても1度しか体験出来ない自分の人生。
もしあの時こうしていたら？
この映画では天使らしい？人物が、エリート人生を送っていた1人の男の生活から、真逆の体験をさせる。それは不運なのか、幸せなのか。
価値観は人それぞれであり幸せの基準はどこにあるのか？この映画では結論はどれも不幸ではないように思われる。どの選択が最高なのかもそれぞれが判断するしかない。押し付けがましさはなく、見る側に任せられているようだ。

正直まだこのようなことを経験したことのあるような年ではないので、この選択の重要さというか、大切さはたぶん他の人が観るよりも大きなこととしては感じれなかったと思います。

ただ、この２つの人生には正解があるわけではなくて、なにが正解とかという問題ではないのだと思いました。
どちらにも良いとこがあって片方にはあって、もう片方には無いもの、またその逆もあって、どちらがいいか決めるのは出来るものではないと感じました。

また時間がたって、自分の価値観が少し変わったりしたときにもう一度観たいと思いました。

すごく心に残った作品。
ティアレオーニがすごく魅力的。
この設定が自分に起こったらどうなるのだろう
といろいろ考えました。

「出世をとるか幸せな家庭生活をとるか」という、テーマは割りとよくあるものです。
でも画面とか全体の雰囲気が一風変わってて、まるで夢の中の風景のようで不思議だった。
主人公の気持ちが段々変化していくのがうまく伝わってきた。
奥さん可愛い。
大人向けファンタジーだなぁ。
にしてもあの男が「天使」なのかw

独身リッチマンとごく普通の一般的な家庭。金銭的み満たされるのか精神的に満たされるのか。一度は独身リッチマンをやりたい。

総合70点 （ ストーリー：60点｜キャスト：70点｜演出：70点｜ビジュアル：70点｜音楽：70点 ）

　あそこで別の決断をしていたら有り得たもう一つの人生というのはよくある話で、別に珍しくもない。しかも人の羨む仕事の成功と豪華な生活を、平凡だが幸せな家族のいる生活と比較するというベタな展開。
　しかしこれは共存できずに対立しなければならないものなのだろうか。いや、本当は愛する人がいないままの人生をやり直したいというだけのことなんだろうけど、変に仕事の成功を取るか愛を取るかという二択のように描くからいやらしい。普通に彼女とのことをやり直したいでいいじゃないか。
　でも彼女役のティア・レオーニが普通にいい人だったので、映画としては悪くない。テレビ放送で観てかなり短縮されていたのが残念で、普通に見ればもうちょっと印象も違ったかな。

結構面白かったです。

印象に残りにくいタイトルですが、内容はしっかりと記憶に刻まれます。

ニコラスケイジの、二枚目半キャラの立ち振る舞いは、流石の上手さです。
ティア・レオーニの内助の功ぶりも、愛おしいと思える程、はまり役です。

ストーリーはシンプルですが、作品全体に、優しさに包まれているような感覚が漂っており、誰にでも楽しめる内容です。
本当に大切な物は何なのか？
見終わった後は、ほんの少しだけ優しくなれる…そんな作品です。

カップルで何か見たい方にオススメです。

ありえない話だけど、人生を振り返り、別の生き方＝もうひとつの人生を考えさせる映画。ティア・レオーニの演技が特にすばらしいと思いました。彼女の一言一言が主人公に徐々に人間らしさを取り戻すきっかけになっています。ストーリーも俳優も最高の映画でした。ＤＶＤで何回も繰り返し観ています。

ありえない話だけど、人生を振り返り、別の生き方＝もうひとつの人生を考えさせる映画。ティア・レオーニの演技が特にすばらしいと思いました。彼女の一言一言が主人公に徐々に人間らしさを取り戻すきっかけになっています。ストーリーも俳優も最高の映画でした。ＤＶＤで何回も繰り返し観ています。