沈黙のテロリストのレビュー・感想・評価

よくある爆弾テロ物
ちょっとだけ爆発多めかな？というくらいであとは何も目新しさはない
これを観るなら他のアクションを観た方がいい
どうしてもセガールが観たい、観る物がない時以外にオススメはしない

2021年10月31日
映画 #沈黙のテロリスト( 2001年)鑑賞

沈黙シリーズにしちゃわりと初期の作品なのにもう #スティーヴン・セガール はあまり闘っていない
爆弾処理班は似合わないと思うけど

#デニス・ホッパー が伝説の爆弾魔ということで、あの #スピード を彷彿させますが、まあ設定だけでしたね

そんな感じ。デニスホッパー目当てに見たが彼におあつらえな役をやってるだけで狂気も中途半端。気化爆弾の処理でさえも見せ場なく、刑事同士の無駄な喧嘩とか、NASがちら出かとか。割と自分と趣味合う人の、プチサブカル作品なよかも。スティーブンセガールだけは趣味合わない、彼のアクションシーンも長い上不要だった。残念サンフランシスコ。

ありきたりのストーリー。平凡な展開。過去の映画やドラマから多くのシーンをコピーしており、オリジナリティーが皆無。

実質の主役はトム・サイズモア。
作品自体ダメだが。

盛り上がらないストーリー
繋がりが分からない編集
ボス裏切られあっさり爆死
格闘わずか数分(動きが分からない)
“愛は終わらない”唐突なメッセージ

役者の動きも見所も分からない作品

冒頭から状況設定が曖昧だし刑事のくせに女を楯にした瞬間ア然としてしまった。
その後もダラダラと長いだけの回想シーンが延々と続いたり(バックに流れるのは「歌に生き、愛に生き」だ(苦笑))同僚が殺された現場には犯人に繋がる証拠がいとも簡単に出て来たりして(鑑識は寝てたのか？)苛々させられる。
そして犯人の真の目的は…もはや笑う気力さえ無くしたねマジで…。

ところでこの作品だが一応【沈黙シリーズ】にはなっているものの内容的にはスティーブン・セガールは単なる脇役でしかありません。
まあ【沈黙…】を付けないと誰も観ないでしょうこんな酷い映画(爆)
現にDVDの題名は『TICKER』なんだけど、これが『沈黙のテロリスト』だったとは全然気がつかなかった。