劇場公開日 2001年10月6日

タイガーランドのレビュー・感想・評価

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4.0戦わない戦争映画。

2022年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ベトナム戦争を舞台に、戦地につくまでの
兵たちの訓練を描いた映画。
その過酷な日々を、シリアスなトーンで淡々と綴っています。
戦争そのものの悲惨さを描いた映画はよくありますが、
訓練だけというのは、珍しいんじゃないでしょうか。
コリン・ファレル演じる主人公が、ヒーローじゃないのがいいですね。
弱い部分、ずるい部分もある、普通の人。
戦争映画としては、地味だと思うのですが、いい作品ですね。

映画「地獄の黙示録」に、空気感みたいなものが似てる気がしました。

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tochi06

1.5訓練だけ?の映画、

2021年9月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

ベトナムの現地に行くことなく、終始、すべて「訓練」の映画。

前半は宿舎で、こういう映画あるあるの、上官が下ネタで怒鳴り散らすのばかり。

後半、その「タイガーランド」に行って、実戦さながらの訓練をすることになる。
でも「敵」は、アメリカの同じ兵士で、現地の予行演習みたいなかんじ。

でもそれで終わり。

んー、緊迫したとこもそうなく、訓練だけで終わってしまった。

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けい

3.5徴兵時代のアメリカ

2021年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1971年、ベトナムに派遣する兵士を鍛えるアメリカ軍基地での話。
徴兵制の時代、主人公(コリン・ファレル)は反戦平和を隠すこともせずに訓練に参加していた。
幹部や仲間からも煙たがられていたが、仲間たちは次第に人間性を取り戻していく。
コリン・ファレルは鮮烈な印象を残す。

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いやよセブン

3.5シナリオは地味ながら良い

2021年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ベトナム戦争下、徴兵制が残るアメリカの訓練兵を題材にした作品で、徴兵された兵と志願兵をいっしょに描いている。ベトナム戦争そのものではなく、当時のアメリカ人の戦争に対する温度差がテーマとしてありそう。

主人公は徴兵されていて戦場を戦争をあからさまに拒み、その態度をときに実行する設定。だが、行動を共にする相棒は志願兵で戦場に赴くことに前向きで、なぜか作家志望。似つかわしくない二人を対話させることで、テーマを浮き上がらせる。
他登場人物もタイプ別のようなところがあって、志願兵だが家族向け体裁だったり、徴兵され現状に甘んじるしかなかったり、上官は基本戦場至上主義のスパルタ。

当時ベトナム戦争下では、一国の軍の訓練の中でさえ衝突が起きる必然。そこに重点をおいて外さなかったシナリオは地味ながら良いと思う。コリンファレル主演のアクションみたいな見られ方で損してそうな作品。

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okaoka0820

2.0反戦

2020年5月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ベトナム戦争終盤に徴兵された者たちは戦地に行きたくない。命を落としたくない、戦争に行きたくないコリン・ファレルは上官に逆らいながら、部下の信頼を得ていく。精神疾患を理由に除隊される方法を教えたりするが、なぜ自分で、実践しないかがわからない。一風変わった反戦映画

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KEI

3.5命懸けの戦場アトラクション

2019年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 「ベトナムに行きたくない者は神に祈るか、ボズに頼め」と言われるくらい、常に抜け出すことを考えているボズ(コリン・ファレル)。上官に対しても不遜な態度を取ったりするが、軍規にやたら詳しくて、抜け道を知っているため、ジョークを交わしたあとで仲良くなったりする男。除隊を願う者には家庭状況、身体的状況を訴えればベトナム免除となることも知っているが、自分では敢えてそうしない。どこまでなら許される行為かを知り尽くしてるのだから。

 基本訓練を終えたのち、ベトナムそっくりの状況を作り出した実践向け訓練施設で最終チェックをするタイガーランド。兵舎では個人的対立なんかもあったりして、ひ弱な小隊長だったマイターに精神病院に入りたいと言わせたり、生活が苦しい状態のカントウェルにも除隊を勧めるボズ。どことなく労働組合の副委員長のような頼れる兄貴分といった感じもあるし、勝手に外出して女遊びもする男。

 戦争を小説に書きたくて志願兵となったパクストンとも仲良くなり、一方では殺し合いに発展しそうなくらいに対立するウィルソンもいる。まだ戦場でもないのに、ここまでいがみ合うものかと思うほど狂気と化す新兵もいるのだ。やがて、実弾の入った銃をボズに向けるウィルソンだったが・・・という展開。

 ベトナム戦争も泥沼化して末期になると、嫌戦感も高まっている頃。徴兵された者にとっては戦場に行きたくないと思うのも当然。とにかく生き残ろうぜ!といった自由の国らしく、ちょっと異質な軍隊モノでした。

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kossy

3.0戦争とは

2018年10月28日
iPhoneアプリから投稿

コリン・ファレルの役どころがかなりのインパクトのある作品だった。戦争について考えさせられる。

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Takashi

3.5一味、違う戦争映画。

2016年5月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

戦争とは人間と人間が殺し合う愚かな行為と、一人、訴えていたかの様な主人公に考えさせられた。

同時に戦争が、理性を壊す恐ろしいものだということが描かれている作品でした。

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にゃんた

4.0なぜ殺すのか

2015年3月15日
iPhoneアプリから投稿

自衛官の友達と見たら、『フルメタルジャケット』並の罵倒に笑いながらも
「こいつは何がしたいんだ!?」て冷静に主人公に怒ってた。
反発するのは恐怖の裏返し。とよく言うけど、あんだけ行動できたら…うん。
終盤のタイガーランドでの訓練は、戦争に潜む狂気を感じた。

いまの時代で生きることに感謝です。
そして虚しくも、一生を戦争に奪われてしまった若者の分まで必死に生きよう。

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映画Kan

4.0何度見ても

2014年10月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

いい作品。自由奔放だけど人情味がある主人公もいい。若い頃に結婚してしまい、しかも子だくさんだが入隊してしまった人のセリフ、月はどこにいても同じ月が誰にでも見れる…みたいなセリフ。印象的。

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がい