ザ・トレンチ 塹壕
劇場公開日:2001年8月4日
解説
第1次世界大戦に起きた、20世紀最大の愚行と呼ばれる“ソンムの戦い”。「チャーリー」の名脚本家ウィリアム・ボイドが、悲劇の前夜48時間を前線の兵士たちの視点で描いた重厚なヒューマン・ドラマ。
1999年製作/95分/イギリス
原題または英題:The Trench
配給:彩プロダクション
劇場公開日:2001年8月4日
ストーリー
1916年の真夏、6月29日。フランス北部のソンムで、イギリス軍の新兵たちは地下に掘り巡らされた塹壕の中で攻撃命令を待っていた。ビリー、デル、ダベントリ-、そしてビリーの兄エディーらは全員が志願兵だったが、長引く戦いでかなり疲弊、憔悴していた。デルが手に入れたヌード写真を見たビリーは、その中の1枚のモデルが、実は密かに想いを寄せていた知り合いの女性だと思い込む。エディーは穴から顔を出したところをドイツ兵に狙撃されて病院へ運ばれ、戦友たちは目の前で爆撃を受け死んでしまう。次々と死者が増え、塹壕には重苦しい空気が充満する。そして攻撃の時は、刻々と近づいてきた……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ウィリアム・ボイド
- 脚本
- ウィリアム・ボイド
- 製作
- スティーブ・クラーク=ホール
- 撮影
- トニー・ピアース=ロバーツ
- 音楽
- イブリン・グレニー
- グレッグ・マルカンジ