わんぱくデニス

劇場公開日:

解説

いたずら好きな少年が巻き起こす騒動を描くハートウォーミング・コメディ。デニスはハンク・ミッチャムの漫画に登場するアメリカの人気キャラクターで、1930年代に新聞や雑誌のカートゥーン(ひとこまマンガ)として登場し、テレビ・アニメも製作され、息の長い人気を博している。監督は「タップ」のニック・キャッスル、製作・脚本は「ホーム・アローン2」のジョン・ヒューズ、共同製作はリチャード・ヴェイン、エグゼクティヴ・プロデューサーはアーネスト・チェンバース、撮影は「ビートルジュース」のトーマス・アッカーマン、音楽は「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」のジェリー・ゴールドスミスが担当。出演は「マイホーム・コマンドー」のクリストファー・ロイド、「フロント・ページ」のウォルター・マッソー、「わが心のボルチモア」のジョーン・プローライト、「恋しくて」のリー・トンプソン、「ボブ・ロバーツ」のロバート・スタントン、そして2万人の中からオーディションで選ばれたメイソン・ギャンブル。

1993年製作/アメリカ
原題または英題:Dennis the Menace
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1993年7月3日

ストーリー

あるさわやかな夏の朝、ジョージ・ウィルソン(ウォルター・マッソー)は音楽を聞きながら自宅でくつろいでいた。しかし、いつものように隣に住む男の子デニス(メイソン・ギャンブル)の金切り声でその平和なひと時は破られてしまった。共働きのヘンリー(ロバート・スタントン)とアリス(リー・トンプソン)の1人息子であるデニスのベビー・シッターがなかなか見つからず、ジョージの妻であるマーサ(ジョーン・プローライト)がその役をかって出たことから、ジョージの悲劇は一層深まった。今までさんざんにいたずらの標的にされたのが、嫌でも毎日顔を会わせることになっしてまったのだ。ヘンリーとアリスが出張に出て、ジョージの不幸はまだまだ続くことになってしまった。彼の園芸の功績が認められて受賞したガーデン賞のパーティが自宅で催されるが、例によってデニスのせいで大混乱。その上、ジョージが楽しみにしていた40年に一度だけのランの開花を見ることを邪魔されて、ジョージの怒りは頂点に。大好きなウィルソンおじさんに冷たい言葉を浴びせられ、デニスは泣きながら暗い森の中へと一人紛れこんで行った。その頃、この町では強盗事件が続発していた。「飛び出しナイフのサム」(クリストファー・ロイド)と呼ばれる謎の流れ者に森の中で誘拐されたデニスは、ジョージが大切にしていた金貨を取り戻すべく、立ち向かっていった。一度は困難に陥ったデニスだが、サムをやっつけて家に連れ帰る。デニスはこの事件をきっかけに、ウィルソンとも仲直りをするのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5新宿ミラノ座で鑑賞

2024年7月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ゴールドスミスの音楽は素晴らしい

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