ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱のレビュー・感想・評価
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余に風神が宿られた!
ジェット・リーのワン・チャイシリーズ第2作ですね。
皆さん言ってますが、なんといってもドニー・イェンとの対決シーンに尽きます。
中盤の棒術手合わせ、クライマックスの棒2本持ちからの布棒、決着までの流れ、どれも素晴らしいですね。
動きにキレがありすぎます。
クン大師との祭壇対決シーンも、見応えありますね。
途中から、落ちたら負けみたいなルールになってるのはちょっと面白いです。
10年ほど昔、六本木の上映会で、谷垣健治さんのトークショーつきで観れたのはいい思い出です。
映画が終わった時、お客さん皆が拍手していて、今でも記憶に残ってます。
やはり映画はいいですね。
【”我、革命に死すも革命の火は生きる・・。”ダッチロール状態になっていた清朝末期の国粋主義白蓮教と、新たなる中国の道を辿る人々の姿を描く。】
■清朝末期、外国排斥をうたう白蓮教が広州で猛威を振るっていた。
西洋医学の学会に招かれて広州へとやって来た漢方師で高名な武道家・黄飛鴻(ジェット・リー)は、教団の横暴さを看過できず撃退する。
翌日、教団はキリスト教小学校を襲い、飛鴻たちが駆け付けるのだが…。
◆感想
・中国の辛亥革命を起こした孫文も登場し、列強に激しく抵抗する狂信的集団、白蓮教と、西洋の知識が必要であるとする、黄飛鴻の美しき伯母イー(ロザムンド・クワン)を助ける黄飛鴻の姿。
■今作の見所は、小林棒術を高速で使う、ジェット・リーと白蓮教の使い手(ドニー・イェン)の一騎打ちのシーンである。
このシーンを見るだけで今作の神髄を感じさせるほどの凄さである。
<当時の清朝の時代背景も、キチンと描かれている所も貴重な作品であると思う。>
机を重ねた上でのアクションは、「龍の忍者」を思い出しました。
清朝末期の混乱期、新興宗教の暴動と革命騒ぎに巻き込まれた武道家の活躍を描く物語。
ジェット・リーが黄飛鴻を演じたシリーズ2作目ですね。
百蓮教や孫文など、歴史上の著名な言葉が並び興味を引き立てます。
ストーリーはその百蓮教の乱と、革命を防ごうとする官憲との攻防の2本立て。ただ、この2本立ては失敗でした。物語に深みはもたらさず、ただ軸が曖昧になっただけでした。官憲を明確なラスボスにして、百蓮をその手先とするような創作であれば、もっと面白い展開になったように思えます。
クンフーアクションは前作と同様の評価。クライマックスのジェット・リーの迫力は流石だと思います。それでも、映画全体を通して、ワイヤーアクションや無駄な小道具が多く、面白みを感じさせません。机を重ねた上での攻防は「龍の忍者」を思い出しましたが、「龍の忍者」の方が完成度は数段上のように感じました。
当然、評価は厳しめです。
若かりしジェット・リーとドニー・イェン
ワンチャイ2作目。
前作のウォン先生の美しさにハマってしまい、立て続けに鑑賞。
ウォン先生目当てだったのに、ドニー・イェン演じる提督の登場に度肝を抜かれました。
2人とも、あれだけ四肢が動いてるのに体幹の安定感が半端ない。倍速に見えるスピード感。とにかくカッコいい!
ウォン先生の鍼の実演が出てきました
フーの右の「外関」(←やや橈側でしたが、たぶん外関)と「足臨泣」に刺すと、膝蓋腱反射が起こらなくなってました!なんで??しかも、その後のシーンで、本人も動けなくなってました。
奇経治療でよく使うツボではありますが、全身脱力作用なんてあるのかしら??
あと、鍼麻酔のシーンで、両鼻の脇の「迎香」と、「翳風」を使ってました。
鍼麻酔って「合谷」が定番なように思いますが、使ってたのかなぁ。合谷も迎香も大腸系ではありますが。
フーが満島真之介似で、おちゃらけキャラになってました。
⭐️追記
その後も何度も観てしまう、ウォン師匠とラン提督の名勝負。惚れ惚れするーーー
革命前夜…カルト教団VSカンフー!
ワン・チャイ・シリーズ第2作。
Huluで鑑賞(吹替)。
教祖との戦いは重力無視のワイヤーアクションが炸裂し、まさに異次元のカンフーバトルに手に汗握りました。
不死身と思われた教祖の欺瞞を暴いた末のなんとも言えぬ死に様に、「ざまぁみやがれ!」と快哉しました(笑)。
ジェット・リーVSドニー・イェンの対決こそ白眉。この対戦カード、めちゃくちゃアツい。息も吐かせぬカンフーの応酬や超人技なアクロバットなど、見どころだらけでした。
これまで観たカンフー映画でぶっちぎりのナンバーワン。
アクションも最高だし、物語のテーマ性にしびれました。
※修正(2024/05/19)
若きジェット・リーvsドニー・イェン
ジェット・リーvsドニー・イェン。もうこの2人のカンフー対決だけで、十分に満足しました。若かりしころのドニーさん、カッコいい!
ストーリーも、本作はよかった。冒頭から白蓮教徒の不穏な動きから始まって、ウォン、白蓮教徒、広州警察、孫文と、4陣営が入り乱れる流れは見ごたえがあった。コミカルなやり取りも多くあり、よかった。ウォン、イー、フーを掛け合いは、見ていて楽しかった。イーさん、だいぶ親しみやすいフランクやキャラクターに変わりましたね 笑
白蓮教徒の本陣の大乱闘から、ウォンvsラン提督の決戦までの怒涛の展開は圧巻!見終わったあとの充足感がヤバかった
ラストの死闘が素晴らしい。
Jリー対Dイェンが素晴らしかった。
埃舞う争いをワクワクしながら、スクリーンに見入ってしまった。
歴史的な事実関係はフィクションと思うが、そんなものが吹っ飛ぶアクションに目を奪われる。
白蓮教のイカサマぶりは笑いがもれるが、ナイスなヤラレ役で良かった。
叔母さん?との奇妙な関係については家族多いのは分かるがちょっと理解し難い。
今更の事だが、CGアクション映画見飽きたら、こういった古い作品が無性に観たくなる。
リー・リンチェイ(ジェット・リー)のすばらしさが詰まっている作品!
久しぶりに観たが、やっぱり凄かった。ビデオの状態が画質、音質とも最高ではないが、興奮した。3部作の2作目だが、これが一番面白い。体の柔らかさ、技の切れ味が半端じゃない。観終わった後、自分も格闘したくなってしまう。あんなに体が動かせたらいいなって思ってしまう。カンフー映画でありながら、コメディ部分があったり、歴史映画みたいなところもあるのが魅力だ。ドニー・イェンも出ていて、二人の二度もある対決シーンも大迫力。また、今回クレジットを観て気づいたのが、主題歌の歌手。成龍こと、ジャッキー・チェンが歌っているとは、知らなかった。同じ主人公ウォン・フェイフォンを「酔拳1・2」で演じている、ジャッキーがねぇ。二人がこんなところでも結びついていたとは・・・
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