「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・暗黒街‼️」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・暗黒街‼️
1920年代から60年代にかけて、ニューヨークのユダヤ移民の子供たちが自衛のためギャング団を組織し、様々な抗争の末、崩壊、破滅していく様を少年時代、青年時代、老年時代と時間軸を行き来しながら、主人公の二人、ヌードルスとマックスの友情と裏切りのドラマを描いたレオーネ監督の遺作‼️レオーネ監督独自の残酷描写もあるんですが、主題はあくまでヌードルス、マックスを始めとする5人の男たちの人間模様‼️それを時に非常に、ノスタルジックに、ロマンチックに描いていて、暗黒街版「アメリカン・グラフィティ」みたいな作品ですね‼️青年期から老け役まで、メイク・アップと演技力でこなすデ・ニーロとジェームズ・ウッズのぶつかり合いがスゴい‼️ヒロインであるデボラの少女時代を演じたジェニファー・コネリーの、この世のものとは思えない美しさ‼️20〜60年代のマンハッタンを完全に再現した豪華なセットをはじめとする美術‼️ノスタルジックで哀切極まるモリコーネの音楽も素晴らしすぎる‼️死んだと思っていたマックスが実は生きており、しかもデボラと結ばれていたという展開はちょっと?なんですが、35年の歳月を経てヌードルスがやっと笑顔を取り戻すラストシーンは、何度観ても感動的ですね‼️
非常に身勝手なコメントに返信して頂き、恐縮至極であります。
個人的には完全版が最高で、レストア版は最悪と思っています。
今作、一番長い尺で劇場公開されたのは、日本なんですよね。
すみません、釈迦に説法ですね。
今晩は。ご無沙汰してます。
ドクターストレンジへの共感ありがとう御座います。
この作品、冒頭からアヘン巣で始まり、場面があちこち飛びますよね?
で、最後もアヘン巣で終わりますよね。
何十回も観て、個人の見解ですが、ヌードルスの幻覚で、仲間は既に死んでいる。最後の笑顔はアヘンで完全にキマッている救いようのない男の話と思っています。それだとしっくりくるんですよね。