若草物語のレビュー・感想・評価
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若草物語
ウィノナ•ライダー美しい!
クリスチャン•ベールもイケメン!
絵に描いたような美男美女!
ローリーは、とにかくマーチ家の一員になりたかった、と本作原作でも言っている。
大きな屋敷で家族は少し気難しい祖父と二人暮らし故、窓から見えるマーチ家の賑やかな様子が羨ましかったのか⁈
本作では、ジョーがローリーに未練なくベア氏と想い合うようになってから、エイミーと結婚して里帰りする。
その際、エイミーがジョーに尋ねる。
「ローリーと結婚して構わなかった?」と。
わぁ〜、エイミーの狡さしたたかさを見た。
ジョーはしっかりしているけれど、こういう面が無いのだ。
[余談]
ベス役のクレア•デーンズ、子役からだったんだ。『HOME LAND』の続きが観たい。
何度でも観たい美しい作品
全編を彩る美しい色彩に心を奪われた。
正義感の強い次女ジョーをウィノナ・ライダーが魅力的に演じる。四女エイミーの少女時代を、撮影当時12歳のキルスティン・ダンストが演じており驚きました 👀
四姉妹で交わされる生き生きとした台詞、溌剌とした仕草や表情が愛おしい。
NHK-BSを録画にて鑑賞 (字幕版)
本当の幸せとは
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは山へ洗濯に。
の、この時代で
女性は仕事を選べない、結婚をし家庭を持つこと。
それが幸せだと昔から言われてきた
と、女性の幸せを縛り付けるような話かと思っていました。
が、そんなことではなくて
もっと幸せとは簡単なものだということをこの映画は教えてくれました。
本当の幸せってなんだろうっていうことを。
お金や名誉、社会的地位、結婚をすることではないんですよね。
家族を大事にすること、かけがえのない人たちと楽しく暮らすこと
ときには喧嘩や意見の食い違いも。
言い過ぎてしまい傷付けることもあり
でも切れない絆は家族。
自分が居心地の良い場所で無理をせずに
自由にやりたいことを生き、貫くことで
自然と出会いに繋がったり、自分がしたいことが出来たり
夢を持つことがこんなに大きく大切なことなんだなとも思います。
ジョーは女性だけど中世的な描かれ方で
清々しかった。
もっといけ、やりたいことやれ、って思いました。
結婚に縛られていたら、作家としての夢やその先で出会える人と出会えずにいたかもしれない。
ベスが熱を出して、回復した後
家族がピアノをプレゼントするシーンは感動しました。
子供の頃に観た映画はどの映画だったのか・・・これが4度目の映画化...
子供の頃に観た映画はどの映画だったのか・・・これが4度目の映画化だ。次女ジョー役にウィノナ・ライダー、末っ子にはキルスティン・ダンストの幼い姿。
昔はジョーが髪を切ってきたところで思いっきり泣いた記憶があるのに、この映画では案外あっさり描いていた。
後半、ベスの死。エイミーがローリーと結婚。そして哲学者フレデリックが活字になった「若草物語」を持ってきて・・・ウィノナ・ライダーの初々しい演技が最高!
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