若草の頃のレビュー・感想・評価
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子役の女のコ、ご存命なら、80歳以上なんですね
この国力の差
ファミリー愛でほのぼの♫
砂糖菓子のようなお年頃
くるくると動く瞳が魅力的な次女エスターを演じたジュディー・ガーランドの紅い唇が色っぽくキュート。
可愛いお転婆娘の四女トゥーティー( マーガレット・オブライエン )含む仲の良い四姉妹と兄、家庭的な母親、家族を大切にしているが、何故か発言が家族の思いと少しずれてしまう父親、いつも陽気な祖父、互いを思いやる家族の温かさに満ちた作品。
長年お世話をしてきた家政婦と家族のやり取りが、軽妙で面白い。
華やかで温かみのある色彩に溢れた映像も魅力。
NHK - BSを録画にて鑑賞
そんなプロポーズでいいのか?
1903年のセントルイス。大家族のスミス家の長女ローズが恋人からの長距離電話を待っていて、一家はてんやわんや。ん?セントルイスか?と、次女のジュディ・ガーランド演ずるエスターが引っ越してきた隣人ジョン・トルーイットが気になってしかたがない・・・と、二人のロマンスが中心となるミュージカル映画。
戦時中に作られた映画と思えないほどハートフルで平和なセントルイスの様子。電話もあるし、電車も通っているし、豪邸には消さねばならない明かりがいっぱい・・・スイッチをなんとかしろよ!とも言いたくなるほどだ。
長女は恋する乙女といった感じだし、次女は勝気だけど恋に憧れる女性。三女は印象が薄いけど、末っ子トゥーティを演ずるマーガレット・オブライエンは「殺す」だの「電車を転覆させる」などと言うほど無邪気でありながら恐ろしいガキ。兄は失恋しながらも妹想い。弁護士の父と家族を守る母、じいちゃんと家政婦。家でダンスパーティを開いたりして、優雅な一面も見せてくれる。
夏から始まり、秋、冬、そして若草の頃を描いたもので、ストーリーも単純。ただ、エスターが想い人ジョンを殴るという強烈なシーンがある。『オズの魔法使』からちょっと成長したガーランドのキュートさ、古き良きアメリカを見せてくれるが、それよりも音楽が素晴らしい。フォークダンスソングをアレンジした曲、「Have Yourself a Merry Little Christmas」、そして万博会場行の汽車の中で歌われる「The Trolley Song」が映像もいいし圧巻。YouTubeにアーカイブとしてアップされてるので是非ご視聴あれ。
家の明かりを消すのを手伝って
ジュディ・ガーランドのエンターティナーとしての魅力が余すところなく...
Meet me in St. Louis, Louis. 古き良き時代のアメリカ
2020年「ジュディ」の公開前にジュディ・ガーランドを観てみようキャンペーン。
本作ではジュディ・ガーランドがキュートです。絶世の美人って感じではないのですが、動きや表情が可愛いいんですよね。ピンの主演で映画が作られるのですから、当時の人気っぷりが伺えます。コルセットを着た時のウエストの細さよ!
やー、舞台の1903年のアメリカって何だか楽しそうでとっても良い感じです。ネットはおろかテレビも、レコードすらない時代。ホームパーティーみたいなちょっとしたイベントで一喜一憂したり。素朴でいいなぁ。
本作が公開されたのはまだ第二次世界大戦中。戦争の暗い世相に疲れた人々の心の琴線ふれ大ヒットしたとwikipedia さんに書いてありました。大ヒットしたのも納得できるほのぼの系ファミリードラマです。ドキドキもハラハラもないですが、たまにはこういう昔の作品も良いですね✨
若草の頃
ジュディガーランド主演の名作
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