劇場公開日 1976年8月14日

「リトル・ジョン…」ロビンとマリアン komasaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0リトル・ジョン…

2024年3月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

二人が口づけをかわそうとした時、オードリーの顎の下のたるみとショーン・コネリーの薄くなった頭頂部が映る。あー、二人とも歳をとったんだなと、しみじみと感じさせる。

傷付き修道院に運び込まれたロビンが、マリアンの思いを受け入れるまでのシーン。二度と手放さないと決めたマリアンの行動に恐怖を感じるとともに、ショーン・コネリーの演技がとても印象に残る。

それにしても二人の墓作りまで委ねられてしまうリトル・ジョンの報われなさには心が痛む。

komasa