ロッキー3のレビュー・感想・評価
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エイドリア◯ン♥ 僕の青春。
ハルク・ホーガン対ロッキーは
アントニオ猪木対モハメッド・アリ
1976年の時。
高校から帰って見たのを思い出す。
亡き親父にウマシカされた。『プロレスリングはなぁ、台本があるんだよ』ッて、この映画はその台本が良いので、ハルク・ホーガンはうまく使われていると思う。でも、三代目は穀潰しと言うが、そのものズバリ。最高の駄作。
この映画にて、僕の丹下段◯ は死す。
この映画は月曜ロードショー(?)で見ている。
『ハングリーな精神を忘れたからだ』
こうなったら、4も5も見るぞ。
行けー!
トリプル・クロス・カウンター!!
虎だ!虎だ!お前は虎になるのだ!! 友情・努力・勝利が描かれた、スポ根映画の決定版🔥
ボクシング映画『ロッキー』シリーズの第3作。
前作から3年、今や国民的ヒーローとなったロッキーの前に、野獣のようなハングリー精神を持った挑戦者クラバー・ヤングが現れる…。
○キャスト
ロッキー・バルボア…シルベスター・スタローン(兼監督/脚本)。
前2作と比べ、格段にエンタメ要素が強まった『3』。
昔はそれほど好きじゃなかったけど、今観てみると結構オモロい!😆
スタローンvsハルク・ホーガンという、あまりにもアホらしいドリーム・マッチが観られるのは『ロッキー3』だけ!
『1』や『2』はたしかに名画だが、かなりカロリーが重めで中々気楽には観られない。
その点、この『3』はほとんど漫画みたいな映画なので、アハハと楽しい気持ちで観ていられる♪
とにかくテーマ・ソングである「アイ・オブ・ザ・タイガー」が名曲♪♫♩
OPでこの曲が流れた時点で、この映画優勝🏆最高にFOOOOO⤴︎と気分が上がる。
そしてこのOPが上手いんだ!!
スタローンってやっぱりすごい映画人!!
世界チャンプになり、すっかりヒーローとなったロッキー。『2』の時にあれだけ苦戦したcmを卒なくこなし、雑誌の表紙にまでなっている。
服装も高級スーツにネクタイという、これまでのロッキーからは想像もつかないようなスタイルでビシッと決めている。
あのチンピラだったロッキーがよくぞここまで…、と感動する一方、なんか浮かれてチャラチャラしているのが伝わってきて、「おいおいそんなんで大丈夫かよロッキー💦」と心配せずにはいられない。
そんなロッキーの映像と交互に映し出されるのは、野獣のような迫力を持った男、クラバー・ヤング。
完全に浮かれているロッキーと、黙々とトレーニングをするクラバー。
このOPを見れば、観客は本作がどういう物語なのか一発でわかる。この端的かつ的確な演出、素晴らしい👏
成功したロッキーに対するジェラシーが抑えられず、警察の厄介になってしまうポーリー。
ポーリーってどうしようもないクズなんだけど、やっぱり憎めない。
レギュラーでありながら、作品を通して全く成長しないって中々珍しいキャラな気がする。人間の精神の偉大さを描いておきながら、こういう人間の矮小さとかダメさを描くこともおざなりにしていないのがやっぱり『ロッキー』シリーズの優れた所だと思う。
ポーリーにお説教するロッキーの姿を見て、「いや〜、ロッキーも成長したな〜」なんて思っていたのだが…。
世界チャンプになっても、やっぱりどこか情けなくって弱さを抱えているのがロッキー・バルボアというキャラクターの魅力。
「引退撤回だオラァ!!あのムカつくゴリラ野郎をぶっ飛ばしてやるッーー!💢」と息巻いていたかと思いきや、過剰なサービス精神を振り撒きながらアホな練習をしちゃうロッキー。
「クラバーに勝つ為にも、ハングリー精神を取り戻すんだ!!」と息巻いておきながら、だんだん怖くなってきちゃって練習を怠け始めるロッキー。
ほんと、こういう人間臭い所が堪らなく可愛い😍
完全無欠なスーパーマンとしてキャラクターを扱わず、本質のところではチンピラ時代のダメ男っぷりが残っているというのは、人物描写として非常に優れている所だと思う。
だからこそ観客はロッキーに感情移入しちゃうし、その後の本気モードになったロッキーに声援を送りたくなるんだろう。
映画評論家町山智浩さん曰く、ロッキーとアポロの砂浜トレーニングシーンは「映画史上初の異人種同性間セックスシーン」なのだそう。
たしかに、あの短パンと海の波、弾ける汗、そして嬉しそうに抱き合う2人の姿。これはラブシーン以外の何者でもない。
意図していたとは思えないが、やっぱりこういうシーンが生み出されるというのは、スタローンのリベラルなモノの見方ゆえなのでしょうか?
ちょっと残念なのは、最強の敵クラバーの描きこみが足りないという点。
服装などから推察するに、彼はおそらく黒人とネイティブのハイブリッドという設定なのだろう。
彼の過剰なまでに勝利を求める姿勢は、彼の出自や育ってきた環境にあるのかもしれない。
掘り下げれば面白そうなキャラクターなのに、ただの狂犬キャラに終始してしまったのは勿体無い。
是非、『クリード』シリーズで彼の救済をして欲しいものです。
『3』でもロッキー=スタローン本人という図式は変わらない。
💪「すっかりスーパースターになり、いい家といい服、いい車に乗れるようになった…。
しかし、最近アーノルド・シュワルツェネッガーとかいう、俺とキャラが被っているマッチョなオーストリア人が、『コナン・ザ・グレート』とかいう映画に出演してキャーキャー言われているようだ。
現状に満足しているとすぐに足元を掬われるぞ、しっかりしろ、俺っ!!あの時のハングリー精神を思い出せ!!」
と、スタローンが思ったのかどうかは知りませんが、いずれにせよ、ハングリー精神を忘れ始めた自分に対して喝っ!の意識はあったんだと思う。
それでこんな映画を作るんだから、スタローンって凄く俯瞰的に自分自身を見ているという感じがする。
この姿勢は見習いたい。
本作のエンディングが最高っーーー!!!
個人的にはこの映画のスタッフロールへの入りが、映画史上最高のそれだと思う。
本来はここでシリーズを完結させる予定だったらしいが、たしかにこのエンディングはシリーズの総決算としては最高の形だったかも知れない。
ロッキーシリーズ一挙放送で初見。ロッキー、ロッキー2は家族の横でぼ...
ロッキーシリーズ一挙放送で初見。ロッキー、ロッキー2は家族の横でぼんやり観てたが、気づけばアポロめっちゃ仲良くなってるやん、仲間やん、もはや唯一無二やん!!と燃えてしまった。
途中KinKi Kidsみたいになるところがほっこりする(笑)
単純脳なので、ラストも分かりやすく嬉しいです。
いいところは前作前々作のまま
いつも映画を見る時は寝る前に見るので、眠くなってしまうのですが、
この映画は一気に見入ってしまいました。
シリーズものというのは作品を重ねるごとに廃れていく傾向があると思うのですが、
この作品は後付けで作った気がせず、
ロッキーの成長が目に見えて分かります。
特にアポロがセコンドにはいるシーン。
一昨目から熱心に見ていたものには、熱くなるものがあると思います。
いくつになっても挑戦者であり続けるロッキーに感動しました。
Rocky III
本作はまた、ちょっと新たな展開。
一緒に闘ってきたミッキーの死。
振り払えず試合、練習に身が入らないロッキー。
そこへ1作目、2作目と最大のライバル?として闘ってきたアポロがなんとマネージャーに。
昨日の敵は今日の友!!ってね。
とても良かった。
わかりやすいし。新たな敵もね、人として悪役キャラって感じ全開w
プロレスラーと闘ったシーンはもう、はらはらドキドキだった。
それにしても自分の倍以上ある人間をあんな風に振り回してすごい!
ロッキーって毎度、どこから演技なの?!本当大丈夫!?ってドキドキが止まらない。
しかしラストはいつも、感動の結末。
ただ体当たりだけじゃなくて、頭を使って行動することって大事なんだね〜と再認識。
いや〜本当に良かった!
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