ロッキー2のレビュー・感想・評価
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冒頭5分は前作ラストシーンそのまま復習。 激戦で手にしたあぶく銭を...
冒頭5分は前作ラストシーンそのまま復習。 激戦で手にしたあぶく銭を散財するロッキー。 すぐに底をつきプータローに。 前作に続きほぼ人間ドラマ。 前半のくすぶっているロッキーは観てる側からももどかしくストレスを感じるが、エイドリアンの一言でスイッチが入ってからラストまでの怒涛の流れで最後はスッキリ観終われる。 相変わらず試合後すぐにエンドロールなので余韻に浸る時間はほぼ無く興奮状態のまま放置されるハメに。 イタリアンマフィアのガッツォだが前作でロッキーに取り立ての仕事の世話をしたり、試合前に支度金を渡したりしているにもかかわらず、大金を得たロッキーに対して過度にたかったり恩着せがましくもせず、時折心配して様子を見に来たりとすごくいい人。 ロッキーの純愛が胸を打つ。
誰かのために闘う姿勢に感動しました!
ロッキー1を見たら、続編が気になりロッキー2も見ました。 今の自分が置かれている状況関係なく、愛する人のために闘うロッキーの姿を見て感動しました。 人は誰かのために闘うといつも以上の力が発揮できる。 普段の生活においても活かせるなと感じました。
バート・ヤングさんを偲んで
バート・ヤングさん 10月8日にロサンゼルスにて83歳で他界 初観賞 主演監督脚本シルヴェスター・スタローン 監督脚本なんて当たり前 監督主演ならクリント・イーストウッドやジャッキー・チェンなどわりといる しかし監督脚本主演となるとチャップリンと北野武しかしいまは思いつかない 実際のところ他にもいるだろうけど あと最近では多才な活躍を見せる能年玲奈 それを思うと凄いぜのんちゃん 主演監督脚本となると野球でいえば打っては打率3割ホームランキング投げては二桁勝利おまけに盗塁20の大谷翔平クラスの忙しさ さんまの証言によると北野武監督は映画撮影でいざ本番のときに「俺がいないぞ」と怒ったらしいがスタローンはそんなことあるまい あらすじ アポロとのタイトルマッチに判定で負けたロッキーは目の負傷も影響し引退を決意した 試合は話題となりロッキーは時の人として一躍スターになった すっかりリッチになったロッキーはエイドリアンと結婚 順風満帆に思えたセカンドキャリアのはずが台詞がうまく言えずCMタレントを断念 ポーリーの紹介で精肉工場で働き始めるもは不景気による人員整理ですぐに解雇された エイドリアンは再びペットショップで働き始めロッキーはミッキーのジムで働くことになった その一方でロッキーとの試合は実質的に勝利していないとの評価が多数派で誹謗中の嵐にアポロのチャンピオンとしてのプライドはズタズタ なんとしてでも再戦し誰もが認める完全勝利を目指してアポロは執拗にロッキーを挑発した 斯くしてチャンピオンをかけてロッキーとアポロとの再戦が決まった はじめは現役復帰に反対していたエイドリアンだったが出産後ロッキーの背中を押した 今さらだがスタローンは生まれつき滑舌が悪い それが逆に唯一無二の味になっている マッチョだが不器用な男を自己演出している CM監督が辛辣 どうやら監督は素人相手の仕事は本来ならお断りでイヤイヤ引き受けたようだ たしかに馬鹿な格好でランボーかなと思いきや原始家族みたいな姿にされていた 日本もそうだがアスリートには最低限度の敬意を払って貰いたいものだ 本人が積極的でノリノリならいいのだが ロッキーを発奮させるために捲し立てるミッキー役のバージェスの芝居も良い 気のせいかバート・ヤングが痩せている 他の出演作で役作りをした結果だろうか 帽子をかぶってカッコつけてる ロッキーとエイドリアンの間に生まれた赤ん坊は既にフサフサでまるでチンパンジーのようだったが他人からすればそんなもんだろう 待ってました! ロッキーのロードワークにロッキーのテーマ やはり最大の見せ場はロッキーとアポロのタイトルマッチ 今回はエイドリアンがリングにかけつかない それがちょっと残念な気もする 『ロッキー』シリーズは全人類の応援歌だと感じた 2でやめとけば あとしばらくたってファイナルでシリーズ終了しておけば 悔やまれる あとバルボア夫妻が家を見にくるシーンがあるが夫婦だけの内緒話でエイドリアンがたぶん「non-speaking」と言ったと思う 自分にはそう聞こえた 翻訳では「わかっている」となっていた なるほどなと思った その発想はなかった 配役 ボクシングを引退しエイドリアンと結婚したロッキー・バルボアにシルヴェスター・スタローン ロッキーの妻になりやがて孕ったエイドリアン・バルボアにタリア・シャイア エイドリアンの兄でロッキーの友人のポーリー・ペニーノにバート・ヤング ジムを経営する老トレーナーのミッキー・ゴールドミルにバージェス・メレディス ロッキーとの再戦を目指すチャンピオンのアポロ・クリードにカール・ウェザース
そしてチャンプへ‼️
ロッキーがチャンピオンとなる2作目‼️前作のファイトシーンのフラッシュバックから始まり、「もうお前とは戦わない」「俺もだ」全力を出しつくした男たちが抱き合う美しい姿‼️ところが運ばれた病院でトチ狂ったように「もう一度俺と戦え」と叫びだすアポロ‼️ワケわからん‼️CM出演が決まり、ギャラを見込んでの新居購入、車、エイドリアンの毛皮、高級時計の贅沢三昧‼️エイドリアンが止めても聞く耳持たず‼️あげくにCM撮影でカンペもろくに読むこともできないロッキー‼️CMを降ろされ「俺は馬鹿だから」と落ち込むロッキー‼️情けない‼️別口で仕事をしてもすぐクビになる始末‼️ようやくアポロからの再戦を受けてもエイドリアンの反対でトレーニングに身が入らず、加えてエイドリアンが持病と出産のダブルパンチで体調崩し、ますますトレーニングに身が入らないロッキー‼️子供を無事出産したエイドリアンの言葉「勝って」にようやく奮起したロッキーは見事チャンプへ‼️前作と状況が異なるのでロッキーの違った一面が見られるのですが、私は今作のロッキーは超がつくほどのお調子者と愚か者であまり好きじゃない‼️でもファイトシーンは前作以上の迫力で、とりあえず新チャンピオン、おめでとうございます‼️
死闘再び
シリーズ2作目。 今作からは脚本に加え、監督もスタローン。 頭が悪く何も出来ないロッキーは、金の遣い方もわからず、調子に乗って贅沢三昧。すぐに金も底を尽き、再びリングへ。 しかし、練習に身が入らず、心ここに在らず… 前半は、幸せ絶頂のロッキーだが、見てて心配になります(^_^;) それでもボクシングを再開して一安心と思いきや、全然練習しないロッキーを見てて、やっぱり心配に(^_^;) アポロはめっちゃ練習してるのに… 結局、トレーニングシーンは少ないまま試合が始まるけど、この練習量でアポロとまともに闘えるんか?と、心配は尽きないけど、なんだかんだで試合が始まれば燃えました(^_^;) 胸アツシーンがいくつもあって、音楽も作品を盛り上げてくれてて(^^)b やっぱりロッキーシリーズは良いですね。
【”大ヒットした前作が太陽だとすれば今作は月。前半、溜めて溜めて後半一気に・・。”取分け、アポロとの再戦シーンは前作を上回る迫力で、見応えがあります。】
■世界チャンピオンのアボロに果敢に挑んだロッキーは世界中から絶賛された。 しかし、試合で右眼を損傷し、ボクシングの続行は医者からとめられる。 ロッキーはエイドリアンと結婚して安らかな生活を送っていたが、一方のアポロは前試合を一部から八百長と罵られ、ロッキーとの再戦を宣言する。 ◆感想 ・ロッキーのエイドリアンに対する愛情が、より鮮明に描かれた作品である。 ・前半、ロッキーが一時的に世にもてはやされるもTVCMも上手くこなせず、ポーリーが働いていた精肉店で再び働き始めるも、人員整理により、馘首。 ・だが、エイドリアンに子が出来た事に喜びつつ、早産により病床に伏せるエイドリアンに付きそうロッキーの姿。 ■この前半の、抑えたシーンが後半の、アポロとの再戦シーンに効いてくる。 ・エイドリアンが目覚め、初めて二人で生まれた男の子の顔を見、ロッキーのテーマが流れる中、ロッキーの猛練習が始まる。 - 彼のエイドリアンを愛する姿が良く分かるし、有名なニワトリを使っての練習シーンも懐かしい。- <そして、満を持して再戦するロッキーとアポロ。試合前の会見でも、ロッキーはアポロを貶すような言葉は発せず、”感謝している・・、”と述べている。ロッキーが不器用ながらも、妻を愛し、人としても善なる男であることが分かる。 取分け、右目を庇いサウスポースタイルを封じた前半戦から、サウスポーにスタイルを戻した後半の戦いぶりは心に残る作品である。>
テーマソングは何度聞いても燃える
前作以上に白熱とした試合が今作最大の見どころ。 ストーリーは展開が変わらず淡々としているので中盤までは退屈に感じるかも。 本格的に特訓を開始してからのロッキーは本当かっこいい。
続きが気になって
レンタルしてきた。序盤は相変わらずの茶番(失礼)。ロッキーのはしゃぎっぷりが子供みたい。対して冷静なエイドリアン。1では反対していたのに、あっさりとポーリーを取り立て人に推薦したり、再試合はしないと言ったのに、他の仕事が上手くいかなくて結局ボクサーに戻ったり、エイドリアンが反対しているから、練習に身が入らなかったりと、ロッキーの人間性が微笑ましい。格闘技をしてる人って、けんかっぱやいのかなと思ってたけど、ロッキーは優しい人だ。
やまねずみロッキーチャックでも見てるほうがいい
続編は駄作だと評判を聞いていたので、劇場では敢えて観なかった。しかも自分で監督するんだから、どうしようもない。個人的には『ロッキー3』への繋ぎの映画でしかないと思ってる。 それでも、ほとんど引き分け(八百長だとも噂された)で知名度、栄光を得たロッキーがいかに心変わりするかの心理描写などは面白かった。亀を飼って、ニワトリで訓練。エイドリアンも病気になったり、ロッキーの目が調子悪かったりと、ボクシングを続けるかどうかの心の葛藤なども見所だ。 しかし、3を観てからの鑑賞だと、やはり評価が下がる・・・当たり前か?後半のパターンだって一緒だし・・・
エイドリアンのためにしか戦えないロッキー。
前作で宿敵アポロとの激闘後、エイドリアンと結婚して燃え尽きたロッキーがもう一度決着をつけるべく戦いに挑んでいく話。 . 前作でやり切っちゃってるし、後遺症で右目がほとんど見えなくなっちゃってるし、エイドリアンとの結婚生活にも不安があるしで、本編3/4正直つまらん。ロッキーがあのユルい喋り方で色々ダラダラやってるだけ(笑). . でまぁ、あることがきっかけでロッキーの闘志がメラメラと湧いてきて、初めてロッキーのテーマも流れるんですが、エイドリアンに背中押してもらえんと戦えんのかお前は!ってなった。 . 女性が主人公だと傷ついた反動でより強くなる話が多いけど、男性はやはり愛する人がいてこそ戦えるんですね。 . 映画中、ずーっと盛り上がらずためにためたので、ファイトシーンは第1作よりアツい。アポロが闘志メラメラすぎてプロレスっぽくなっちゃってるのは否めないけど。
勝って!
ロッキー1のやり直しのような映画ではあるんだけど、1とは違った動機から広がる1段階レベルの上がったドラマが見られる。 奥さんの一言「勝って」というところで、久々にしびれた。そこまで積み上げてきたドラマだからこその感動だ。そこに至るまでに見てる側とロッキーがシンクロしつつ、奥さんの安否を祈ってて、そして色々悩んでて、これでいいのか俺は、と思う気持ちを、あの一言で全て救われたという気持ち。背筋が震える感じというのは中々ない。 自分のためではなくて、誰かのために勝つ、というところに2作目の価値がある。 ただのボクシング映画ではない、一人の男の成長物語として傑作である。
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