ロスト・ワールド ジュラシック・パークのレビュー・感想・評価
全27件中、21~27件目を表示
あなたが名を売るのはいい。だが、他人を犠牲にするのはよせ
映画「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」
(スティーブン・スピルバーグ監督)から。
鑑賞後のメモから推察すると、あまりに台詞が少なく、
恐竜に追われ逃げ惑う、単なるパニック映画と変わらなかった。
前作が偉大すぎたからか、あまり感じるものがなく観終わった。
強いて上げるとすれば、映画冒頭の会話。
「二度と同じ過ちは起こさんよ」「これは新しい過ちだ」
前作で生命力の強さをこれでもか、と思い知らされたにもかかわらず、
またまた、欲に目がくらんで「同じ過ち」を繰り返すことになる。
本当に懲りない人たちだなぁ・・とつくづく呆れてしまった。
そう言えば、こんな台詞がメモに残っていた。
「あなたが名を売るのはいい。だが、他人を犠牲にするのはよせ」
私が「ジュラシック・パーク」のシリーズで感じたことを一言で言えば、
このワンフレーズで表現されてしまう。
個人が責任を取れる範囲の研究・開発ならいいが、
人間はなぜか、発見したことを試してみたくなる性格をもっている。
そして、その成果を世に認めて欲しくなるに違いない。
その過程で、多くの人たちが犠牲となっている事件を、
現実の生活でも実感するからこそ、このフレーズを残そうと思う。
映像は、CGを駆使してリアルになったにもかかわらず、
恐怖心はあまり感じなかったのは、主人公は殺されない・・という
単純な発想であった気がする。
銃で撃たれて死ぬのと、恐竜に喰われて死ぬのでは、違うのだから。
やはり2で1を超えるのは難しいが良作。
2は1には及ばないが安定の面白さ。
崖のシーンは絶対死ぬだろwと思いますがそれはご愛嬌。
サンディエゴに着いてからティラノサウルスが暴れ出した時はもう完全にオワタ(^o^)/と思いましたが子供を餌によく連れ戻してくれました!
良かった良かった。
面白いがちょっと間伸び感
子供のころ劇場で鑑賞していたが、小さな恐竜の恐怖と崖から落ちそうなシーンが今でも覚えていたほどすごいインパクトだった。
全体的にジュラシックパークのような明るさはなくおどろおどろしい感じ。
これはこれで充分楽しめるがどうしても前作と比べてしまう。
最後、島からの脱出でスッと終わらず、アメリカへ上陸させてしまった部分は蛇足だったような…
でも、人間のエゴで恐竜を現代に持ち込もうとしたらこうなるという見せしめとして必要だったのかな。
マルコム博士かっこよかったです!
ロストワールド
✴︎あらすじ
主人公は、前作のアラン・グラント博士から代わって、数学者のイアン・マルコム。舞台は、前作の舞台イスラ・ヌブラルの近くにあるサイトBと呼ばれる島。ジュラシックパーク開園まで恐竜復活・飼育の研究施設があった場所という設定である。
イアンのお気楽、おちゃらけた雰囲気は全く無くなっていてかっこよかった。経験者のイアンの話を誰も真剣にきかない、そんな忠告を聞かない人達にイライラするー。そのせいで仲間を最後まで助けようとして恐竜から逃げずに車を引き上げようとしてくれてた仲間まで失って、危うく子供1人を残して3人とも死ぬところだった。
✴︎感想
ジュラシックパークより笑えるシーンが少なくて、ミステリー要素の方が強い気がした。
恐竜は小さい方が怖い
映画の内容自体は完全に忘れていたが、小さい恐竜が女の子を襲うシーンはトラウマとして記憶に残っていた。
恐竜はデカイ奴より、小さくてすばしっこい群れの方が襲われたくない、その認識を確固たるものにしてくれた映画。
Tレックスの市街地は嬉しいけど、母性の存在が提示されていたから圧倒的な恐怖は薄れていたと思う。テーマはぶれてないから良いが、個人的に物足りなさを感じてしまう部分でもある。
全27件中、21~27件目を表示