「ホーム&アウェイ」ロスト・ワールド ジュラシック・パーク odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ホーム&アウェイ
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「ジュラシック・パーク」が凄かったので続編は出来がどうあれ待望の作品でした、BSでやっていたのでまた観てしまったが3回以上は観ているでしょう。
恐竜の種類も増え、まるでハタリのような恐竜狩り、CGもメカトロニクスも4年で更に磨きがかけられた。
プロットはホームを離れアウェイでの立ち回りも追加されたのだが、怪獣映画の殆どはアウェイで暴れるのが定番、むしろホームグラウンドにフォーカスした前作の方が画期的だったのかも知れません。ただモンスター級の怪獣ではなく蘇った恐竜ですから自力で都会まではこれません、そこで懐かしのキングコングを思わせる船での輸送、実際に展示されたら人気は双子のパンダどころではないことは明白だから時代は変わっても欲深い興業主は後を絶たないでしょう。
舞台はサンディエゴだからNYとは一味違ったシチュエーションは秀逸、熊の親子がプールで遊んでいたというニュースをテレビで見たが、T-REXだったら腰を抜かすのは間違いない。
この映画の不思議なのは人や犬まで殺されるのに恐竜は殺されないところかな、もっとも悪いのは人間の方ですし、恐竜ファンの子供への忖度もあるのかな、それにしても愛犬が喰われるシーンは酷いでしょう、クレジットで動物は傷つけていませんとあったが気になりました。では人は良いのかと言われたら身も蓋もありませんがね・・。
新しい気づきという程ではないのですが、子を追ってくるのはパパT-REXと言っていましたが、ずーっとママの方だと思い込んでいました。恐竜の性別はどこでみるのでしょう・・。
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