ロジャー・ラビットのレビュー・感想・評価
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日本でも是非こういう映画を作って欲しい!!
この映画が好きで、もう何度も見ている。
アニメと実写の“共演”。
当時の最新SFXを駆使した“共演”ぶりは今見ても見事!
単なる子供騙し映画ではなく、ハードボイルド・ミステリーとしても見応えアリ。
ボブ・ホスキンスの俳優引退が本当に惜しまれる。
この映画を見ていつも思う事は、何故日本でこういう映画が作られないのか。
日本は世界でも有数のアニメ大国なのだから。
楽しさと夢がいっぱい詰まった映画!
大好き!!
ただでさえ鉄板なディズニーにあのBTTFのゼメキス×スピルバーグを加えた化学反応は予想以上でした。
つかみから爆笑させられて(後にせっせっせーで腹筋崩壊w)、一瞬にして難無くファンタジーの世界に惹きつけられてしまいました。
もうほんっとに凄い!!!
USA!USA!ってなる気持ちがわかりますw
今観てもホントのホントに80年代の技術なの?ってくらいの完成度。色んなアイディアや可能性の引き出しを見て、映画って本当に最高って改めて思わせくれました。
【アニメに実写】でも【実写にアニメ】でもなくしっかり【アニメ“と”実写】なんですよね。それも非現実的なアニメの世界と現実的なこっちの世界の特長を積極的に交わるシーンを折り込んで最大限に活かし合いながら。
あったらいいな楽しいだろうな素敵だな、という子供の時に誰もが考えたことがあるような事を限りなくナチュラルな形(影にしろ反射にしろ本当に芸が細かい)で最高のショーに仕上げてくれています。
ロジャー達は本当はいないんだと思うと少し悲しくなってしまう(これはいいアニメーションを観るとたまーに陥るw)くらい確かにそこに存在していて、本当に100分間いい夢みせてもらいました。
そしてもっともっとみたい。
こんなに監督がほのめかしている続編を期待してしまう映画は他にないかも。
豪華な福袋というかおたのしみ袋というか、とにかく贅沢で嬉しい詰め合わせの作品です。(アメリカのアニメオールスターは本当に楽しい!)クリスマスの朝に枕元に置いてあるサンタさんから貰ったプレゼントを今まさに開けてるかようなワクワク感。
そういう感覚の蘇りだとか、少しグロくて少しシビアで少しエッチなところが(子供が観ても絶対楽しいだろうけど)きっと大人の方が楽しめるつくりで、作ってる大人たちも子供心を全開にして楽しみながら苦労して制作したんだろうなあというのがすごく伝わってきました。
こんなとびっきり素晴らしい映画を最近まで存在すら知らなかったのですが、同世代にはそんな人が少なくないと思うのでどんどん薦めていきたいです。終始にっこにこな顔で過ごす100分間をみんなに味わってもらいたいですw
明るい気持ちになれる映画
『バグダッドカフェ』の文章の続きで、
なるべく浮き世離れしていて、且つ負の影の無い、明るい気持ちになれる映画を紹介させていただきたい。
『ロジャー・ラビット』は大人も子どもも楽しめる映画だ。
但しアニメのようにデフォルメされた形ではあるものの、
人が死んでしまうシーンが登場する映画であることは初めに断っておきたい。
カートゥーンのアニメキャラと人間が共存する世界で殺人事件が発生。
アニメキャラ嫌いの私立探偵エディは、殺人の濡れ衣を着せられたアニメ界の大スター
ロジャー・ラビットと手を組み、事件の謎を追うことに。
事件の裏にはアニメキャラと人間の未来を脅かす陰謀が進行していた……。
1988年公開という少し古い映画ではある。
だが実写とアニメを高度に合成させた映像の楽しさは、今観ても全く色褪せていない。
まるで魔法を見ている気分になる。
監督が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス、
と言えば安心感も増すだろうか?
(その分、ブラックユーモアも多分に含んだ映画という事になるのだが)
むしろ2DともフルCGとも違うその世界観は、初見の方にはかえって
新鮮に感じるかも知れない。
探偵エディを演じるボブ・ホプキンスやクリストファー・ロイドといった、
派手なVFXの中でも強烈な存在感を示す役者陣も◎だ。
他に“極力暗くなくて前向きな映画”というと、
ニコラス・ケイジ主演、コーエン兄弟監督のドタバタコメディ『赤ちゃん泥棒』、
敵対する民族であるユダヤ人の家へ迷い込んでしまった
イスラエル人音楽隊の一夜を描く『迷子の警察音楽隊』、
空港に寝泊まりする羽目になった男と、空港にたむろする
人々の交流を描く『パリ空港の人々』なんかも
ほんのり暖かい映画だった覚えがある
(『ターミナル』は観てないから似てるかどうかは知らない)。
あと僕の頭で浮かぶのは、
牧羊犬ならぬ牧羊豚を目指す子豚が主人公の『ベイブ』、
素晴らしいほどバカバカしいアクションコメディ『少林サッカー』、
小さなイタズラで人を幸せにする女の子の恋物語『アメリ』、
などの有名どころばかりか。
自分の記憶力と映画偏差値の低さを呪う。
けど、少しは明るい気分になれると思う。
もしも気が向いたら、御覧になってみたらいかがだろうか。
【映画スタジオの壁を越えた】大サービス
この作品をまだ観ていない人が
【心から羨ましい】
初めて劇場で観た時のワクワク感や
ドキドキ感が今も忘れられない
これぞファンタジー
しかもチョット【大人の映画】だったりする
CGの無い当時としては大変な製作過程だった
【実写とアニメーション】を合成した作品
1988年の
【アカデミー視覚効果賞】
【アカデミー編集賞】
【アカデミー音響効果賞】
を受賞した技術的にも画期的な作品
1947年のハリウッドを舞台に
トゥーン(アニメキャラ)が現実の社会に存在し
人間と共に生活しているという設定が
と・に・か・く 素晴らしい!!
アニメーション作品は全て トゥーンたちが映画スタジオで
【演じている】という設定!!
それを人間たちスタッフが撮影している!!
全編通して【実写とアニメ】の合成がスゴイ
メイキングを観て【とてつもない苦労】を
再認識して さらに好きになった
『バックトゥザフューチャー』シリーズ 『永遠に美しく・・・』
『フォレストガンプ』『コンタクト』『ホワットライズビニース』
『キャストアウェイ』『ポーラーエクスプレス』『ベオウルフ』
『クリスマスキャロル』・・・・
映画史に残る画期的な技術を何度も生み出してきた
ロバート・ゼメキス監督の【原点】といっても良い作品
登場するトゥーンたちも有名キャラばかりで
ディズニー全般はもちろん総登場
各映画スタジオの看板キャラも
ベティブープや バックスバニーや ドルーピーなどが
ゾクゾク登場という
【映画スタジオの壁を越えた】大サービス!!
残念ながらフェリックス・ザキャットやポパイや
トム&ジェリーやスーパーマンなど(他数キャラ)は権利が
下りずに出演できなかった・・・
いやいや 充分ですよ ここまで出れば
ゼメキス監督は続編をやりたいらしいので
ぜひ『ロジャーラビット2』では実現させてほしい☆
個人的に続編では現代的に【CGキャラ】も
参戦してほしい
古いアニメキャラ 対 新しいCGキャラ の対立から
和解 というストーリーが考えられるけど
ゼメキスはさらに3ヒネリくらいしてくれるハズ
【ピクサーキャラ】と【シュレック】の夢の共演など
考えれば考えるホドに想像が膨らむ
あぁ 映画って 【夢】ですね・・・☆
実写とアニメの融合
ハリウッドの撮影所の隣にあるアニメのキャラクター達が住む街「トゥーンタウン」に起こる事件を追う人間の私立探偵とアニメのスター「ロジャーラビット」の物語です。
アニメと実写を融合させた作品は無かった訳じゃないですけど、手間がかかるだけに、それほど数は多くないです。
その中でも、この作品の完成度は高いと思います。見事に実写とアニメキャラクターが違和感無く共演してます。
作品中でカメオ出演している数々のキャラクターを探しながら観るのも面白いですね。
理屈抜きで観て楽しい作品です。
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