ロジャー・ラビットのレビュー・感想・評価
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1988年にこんな映画が!?
実写とアニメーションが自然に混ざりあっていて、画が全っぜん飽きない!!カートゥーンタウンが…と何度も出てきて「どんなとこなんだてん!?」と期待が膨らんでたから、カートゥーンタウンに入ったときのワクワク感ったらすごかったです!
わたしはカートゥーンのキャラは全っぜん分かんない(見たことはあるけど名前と所属までは…?)けど、一緒に観た相方はカートゥーン好きなので「え!!!このスタジオからも!?」「夢の共演じゃないか!!!」とテンション上がっていてとても楽しそうでした!笑
好きでよく知ってる人はより楽しめるかと!
「笑い死」とか、「せっせっせっ」とか、アホだな〜って純粋に笑える感じでストレス少なくてとても良かった!あ、ロジャーラビットが色々泣いたり喚いたりしててちょっとうるさい時が多かったけど!和、
正直内容あんま覚えてないけど、104分の映画だしまた時間つぶしにみよっかなーって思えるような良き映画でした!
アニメ・キャラクター版オールスター・ムービー‼️
今では当たり前になりましたけど、実写のキャラとアニメのキャラが初めてパーフェクトに共演した作品‼️ディズニーランドのトゥーンタウンの原型となったのは間違いなくこの作品だと思うし、それだけではなくハードボイルドミステリーとしてももの凄く良く出来てると思います‼️アニメのキャラクターが本物のピストルを撃ち、彼らにつままれた人間の頬が本物の人間につままれたように変形するなど、翌年の1989年に公開された「アビス」でCGが初めて導入されたことを考えると、この作品の革新的な映像技術は驚異的です‼️そして劇中に登場する小道具‼️歳取ったおじいちゃん弾丸が発射されるトゥーンピストル、バネじかけの強烈なパンチが飛び出すパンチハンマー、どこに貼っても黒い抜け穴を作り出すホールなど、もうホントにアニメーションならではの楽しさに満ち溢れてますよね‼️前作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」今作「ロジャー・ラビット」次作「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2 」「Part3」と続くロバート・ゼメキス監督もこの時期が絶頂期だったと思います‼️そしてディズニー作品なのでディズニーキャラはもちろん、ワーナー・ブラザーズのバックス・バニー、パラマウント映画のベティ・ブープなどメジャー各社のアニメキャラクターたちのまさかの勢揃いは、昨今の映画界事情を考えるとまさに画期的だったのです‼️
アニメ×実写というオリジナリティを活かしたストーリーに感服
本作を初めて鑑賞したのは、もういつのことだったか覚えていません。
テレビ放送された本作を録画したビデオが自宅にあり、物心ついたころから繰り返し鑑賞してきました。
そういう思い出補正もあるかと思いますが、本作はめちゃくちゃ面白い。
アニメと実写の融合という発想がまず面白いし、それを35年も前に実際に映像化した技術が素晴らしいし、何よりアニメと実写を掛け合わせた本作にしかできないオリジナリティ溢れるストーリーとラストのどんでん返し。今観ても色あせない、誰が観ても楽しめる意欲作だと思います。
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アニメキャラクターたちが生活する街・トゥーンタウン。人気者ロジャー・ラビットの妻・ジェシカがマーヴィンと言う男と浮気しているとして、探偵のエディが調査を行なっていた。その浮気調査の最中、マーヴィンが何者かに殺害されるという事件が発生し、ロジャーが第一容疑者とされてしまう。エディは成り行きからロジャーと一緒に行動することになってしまい、ともに身の潔白の証明をするために行動を開始する。
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この作品、あらゆる点においてクオリティが高い。
アニメと実写の合成という発想がまず面白いし、一見イロモノ映画のようでありながらしっかりと設定を活かしたストーリーと脚本。分かる人には分かるクスリと笑えるコメディ要素も多いし、アクションシーンもかなりしっかりしている。そしてラストの衝撃の展開。一見子供向けの映画のようでありながら、大人も十分楽しめる(子供にはトラウマを残す)作品でした。
インスタント穴とか喋る弾丸など、ドラえもんの秘密道具のような愉快なアイテムも登場し、それがまた独自の世界観を引き立てています。それらのアイテムが「その発想は無かった」という面白い使い方をしたり、コメディシーンに一役買っていたりするのも見どころですね。
誰にでもオススメできる、本当に面白い映画でした。
映像技術だけでも楽しめます
ディズニープラスで久々に鑑賞。
実写と2Dアニメーションの融合は1988年とは思えないクオリティとなっており、今見ても技術力の凄さを感じました。また、この作品にはディズニーだけでなく、ワーナーなどの他社キャラクターも沢山登場しており、ミッキーとバックスバニーが共演しているだけでも感動しました。
ストーリーは全体的に大人な内容となっており、推理やサスペンス要素が多くて子供には理解しにくい内容になっているように感じました。しかし、笑えるシーンも多く、エディとロジャーはウサギとおじさんというかなり変わった組み合わせとなっており、彼らのやり取りには飽きることなく笑うことが出来ました。また、ジェシカもセクシーで美しく、彼女のダイナマイトボディーを眺めているだけでも見惚れてしまいました。
内容があまり理解できなくでも、映像技術だけでも楽しめる内容となっているので、少し変わった映画を見てみたいという方にもおすすめな作品となっています。
アニメと実写の合体、それがめちゃくちゃ楽しい仕上がりとなっている。...
アニメと実写の合体、それがめちゃくちゃ楽しい仕上がりとなっている。お馴染みのキャラクター達が生き生きと暴れまわり、まさにディズニーワールド。後から知ったがロバート・ゼメキス監督作品、面白くないはずがなかった。
色々と夢の共演
実写×アニメのコラボの上にディズニーとワーナーアニメのルーニーテューンズとのコラボという夢の共演。観ていて俳優の人々が羨ましい!観ていてわくわくし、アニメとも普通の映画とも違った面白さがあってとてもいい作品だった。
素晴らしい!
ワナーとディズニーがタッグを組み、実写とアニメを融合した当時ではかなり斬新な映画で見ててとても楽しかった。話の展開も複雑すぎず且つシンプルすぎず、調度良い面白さ。
また、ロジャーラビットというキャラもワナーの要素とディズニーの要素の両方を兼ね備えた唯一無二のキャラクターだ。今後この2社が共同で映画を作ることは無いだろうから彼は伝説のキャラクターになること間違いない!
アニメと実写の合成。こんなことできるんだ、すごい!と見始めたものの...
アニメと実写の合成。こんなことできるんだ、すごい!と見始めたものの、やはりなにか違和感。
ロジャーと探偵のキャラもあまり好みではなかった。極めつきは魅力的実写マドンナがいない、これに尽きる。トゥーンのウサギの嫁ではねえ(笑)
おなじみのキャラが沢山でてくるのは楽しい。
ロバート・ゼメキス
ロバート・ゼメキスということでBTTF好きが見ると
「あ、ドクだっ!!」
てなったり
「音楽がまんまBTTFじゃん!!」
て思ってしまいますが、
まあそれは良いとして
この映画スゴイです。
アニメーションキャラクター達が1人の俳優、女優として存在する世界なのですから。
80年代の映画なんて信じられない
でもこの発想は、世界が活気に溢れていた80年代だからこそなのかも。
ディズニーいきたい。
懐かしい「楽しさ」
ロジャー・ラビットをはじめとするトゥーン(アニメ)たちが現実世界に住んでいるという設定に、まず夢がありますよね!でも「二次元のキャラクターが三次元にいるってどういう感じなんだろう?」と、つい考えてしまいます。自分も大人になってしまったということなのですかね^^;
古くさは全くありません!スタッフも俳優さんも、想像力MAXで撮影に臨んだことでしょう。
こういう「楽しさ」が味わえるのは、なかなか貴重な体験だと思います。
日本でも是非こういう映画を作って欲しい!!
この映画が好きで、もう何度も見ている。
アニメと実写の“共演”。
当時の最新SFXを駆使した“共演”ぶりは今見ても見事!
単なる子供騙し映画ではなく、ハードボイルド・ミステリーとしても見応えアリ。
ボブ・ホスキンスの俳優引退が本当に惜しまれる。
この映画を見ていつも思う事は、何故日本でこういう映画が作られないのか。
日本は世界でも有数のアニメ大国なのだから。
楽しさと夢がいっぱい詰まった映画!
大好き!!
ただでさえ鉄板なディズニーにあのBTTFのゼメキス×スピルバーグを加えた化学反応は予想以上でした。
つかみから爆笑させられて(後にせっせっせーで腹筋崩壊w)、一瞬にして難無くファンタジーの世界に惹きつけられてしまいました。
もうほんっとに凄い!!!
USA!USA!ってなる気持ちがわかりますw
今観てもホントのホントに80年代の技術なの?ってくらいの完成度。色んなアイディアや可能性の引き出しを見て、映画って本当に最高って改めて思わせくれました。
【アニメに実写】でも【実写にアニメ】でもなくしっかり【アニメ“と”実写】なんですよね。それも非現実的なアニメの世界と現実的なこっちの世界の特長を積極的に交わるシーンを折り込んで最大限に活かし合いながら。
あったらいいな楽しいだろうな素敵だな、という子供の時に誰もが考えたことがあるような事を限りなくナチュラルな形(影にしろ反射にしろ本当に芸が細かい)で最高のショーに仕上げてくれています。
ロジャー達は本当はいないんだと思うと少し悲しくなってしまう(これはいいアニメーションを観るとたまーに陥るw)くらい確かにそこに存在していて、本当に100分間いい夢みせてもらいました。
そしてもっともっとみたい。
こんなに監督がほのめかしている続編を期待してしまう映画は他にないかも。
豪華な福袋というかおたのしみ袋というか、とにかく贅沢で嬉しい詰め合わせの作品です。(アメリカのアニメオールスターは本当に楽しい!)クリスマスの朝に枕元に置いてあるサンタさんから貰ったプレゼントを今まさに開けてるかようなワクワク感。
そういう感覚の蘇りだとか、少しグロくて少しシビアで少しエッチなところが(子供が観ても絶対楽しいだろうけど)きっと大人の方が楽しめるつくりで、作ってる大人たちも子供心を全開にして楽しみながら苦労して制作したんだろうなあというのがすごく伝わってきました。
こんなとびっきり素晴らしい映画を最近まで存在すら知らなかったのですが、同世代にはそんな人が少なくないと思うのでどんどん薦めていきたいです。終始にっこにこな顔で過ごす100分間をみんなに味わってもらいたいですw
明るい気持ちになれる映画
『バグダッドカフェ』の文章の続きで、
なるべく浮き世離れしていて、且つ負の影の無い、明るい気持ちになれる映画を紹介させていただきたい。
『ロジャー・ラビット』は大人も子どもも楽しめる映画だ。
但しアニメのようにデフォルメされた形ではあるものの、
人が死んでしまうシーンが登場する映画であることは初めに断っておきたい。
カートゥーンのアニメキャラと人間が共存する世界で殺人事件が発生。
アニメキャラ嫌いの私立探偵エディは、殺人の濡れ衣を着せられたアニメ界の大スター
ロジャー・ラビットと手を組み、事件の謎を追うことに。
事件の裏にはアニメキャラと人間の未来を脅かす陰謀が進行していた……。
1988年公開という少し古い映画ではある。
だが実写とアニメを高度に合成させた映像の楽しさは、今観ても全く色褪せていない。
まるで魔法を見ている気分になる。
監督が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス、
と言えば安心感も増すだろうか?
(その分、ブラックユーモアも多分に含んだ映画という事になるのだが)
むしろ2DともフルCGとも違うその世界観は、初見の方にはかえって
新鮮に感じるかも知れない。
探偵エディを演じるボブ・ホプキンスやクリストファー・ロイドといった、
派手なVFXの中でも強烈な存在感を示す役者陣も◎だ。
他に“極力暗くなくて前向きな映画”というと、
ニコラス・ケイジ主演、コーエン兄弟監督のドタバタコメディ『赤ちゃん泥棒』、
敵対する民族であるユダヤ人の家へ迷い込んでしまった
イスラエル人音楽隊の一夜を描く『迷子の警察音楽隊』、
空港に寝泊まりする羽目になった男と、空港にたむろする
人々の交流を描く『パリ空港の人々』なんかも
ほんのり暖かい映画だった覚えがある
(『ターミナル』は観てないから似てるかどうかは知らない)。
あと僕の頭で浮かぶのは、
牧羊犬ならぬ牧羊豚を目指す子豚が主人公の『ベイブ』、
素晴らしいほどバカバカしいアクションコメディ『少林サッカー』、
小さなイタズラで人を幸せにする女の子の恋物語『アメリ』、
などの有名どころばかりか。
自分の記憶力と映画偏差値の低さを呪う。
けど、少しは明るい気分になれると思う。
もしも気が向いたら、御覧になってみたらいかがだろうか。
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