ロジャー・ラビットのレビュー・感想・評価
全25件中、1~20件目を表示
映像技術だけでも楽しめます
ディズニープラスで久々に鑑賞。
実写と2Dアニメーションの融合は1988年とは思えないクオリティとなっており、今見ても技術力の凄さを感じました。また、この作品にはディズニーだけでなく、ワーナーなどの他社キャラクターも沢山登場しており、ミッキーとバックスバニーが共演しているだけでも感動しました。
ストーリーは全体的に大人な内容となっており、推理やサスペンス要素が多くて子供には理解しにくい内容になっているように感じました。しかし、笑えるシーンも多く、エディとロジャーはウサギとおじさんというかなり変わった組み合わせとなっており、彼らのやり取りには飽きることなく笑うことが出来ました。また、ジェシカもセクシーで美しく、彼女のダイナマイトボディーを眺めているだけでも見惚れてしまいました。
内容があまり理解できなくでも、映像技術だけでも楽しめる内容となっているので、少し変わった映画を見てみたいという方にもおすすめな作品となっています。
実写とアニメーションは同じ原理だ、ということ
実写とアニメ―ション融合作品の古典。技術が進歩した今観てもその共演の練度が非常に高い。生身の役者とアニメーションのキャラクターに同じ照明が当たっているかのように表現できているのがすごい。役者とアニメーションのキャラクターが連続写真で証拠写真を突き付けられるシーンが好きだ。連続写真は映画の原点だが、その技術的原点は実写にとってもアニメーションにとっても同じものなのだということを端的に示している。
一方で物語的には、アニメーションのキャラクターが暮らす区画と人間が暮らす区画は区分けされているという設定になっている。そして、インクで描かれたアニメーションのキャラクターは水に弱いという特性を持っていて、人間とは異なる種族であることも強調される。その違いを強調する物語に多少の切なさを感じながらも、人とアニメーションキャラの共存できるこの世界が楽しいし、ワクワクさせてくれる。CG以前の時代のアメリカのアニメーションキャラクターのデザインの良さも堪能できる。
映像技術が凄すぎてそれだけで楽しめる 色褪せない、時代を一切感じさ...
映像技術が凄すぎてそれだけで楽しめる
色褪せない、時代を一切感じさせないアニメと実写の配合
それに合わせた設定と演出
何を取っても褒めるところしかない
しかもクロスオーバー作品でカートゥーンキャラがこれでもかと登場する
子供向けと見せかけた大人が楽しむ映画だよこれは
1988年にこんな映画が!?
実写とアニメーションが自然に混ざりあっていて、画が全っぜん飽きない!!カートゥーンタウンが…と何度も出てきて「どんなとこなんだてん!?」と期待が膨らんでたから、カートゥーンタウンに入ったときのワクワク感ったらすごかったです!
わたしはカートゥーンのキャラは全っぜん分かんない(見たことはあるけど名前と所属までは…?)けど、一緒に観た相方はカートゥーン好きなので「え!!!このスタジオからも!?」「夢の共演じゃないか!!!」とテンション上がっていてとても楽しそうでした!笑
好きでよく知ってる人はより楽しめるかと!
「笑い死」とか、「せっせっせっ」とか、アホだな〜って純粋に笑える感じでストレス少なくてとても良かった!あ、ロジャーラビットが色々泣いたり喚いたりしててちょっとうるさい時が多かったけど!和、
正直内容あんま覚えてないけど、104分の映画だしまた時間つぶしにみよっかなーって思えるような良き映画でした!
アニメ・キャラクター版オールスター・ムービー‼️
今では当たり前になりましたけど、実写のキャラとアニメのキャラが初めてパーフェクトに共演した作品‼️ディズニーランドのトゥーンタウンの原型となったのは間違いなくこの作品だと思うし、それだけではなくハードボイルドミステリーとしてももの凄く良く出来てると思います‼️アニメのキャラクターが本物のピストルを撃ち、彼らにつままれた人間の頬が本物の人間につままれたように変形するなど、翌年の1989年に公開された「アビス」でCGが初めて導入されたことを考えると、この作品の革新的な映像技術は驚異的です‼️そして劇中に登場する小道具‼️歳取ったおじいちゃん弾丸が発射されるトゥーンピストル、バネじかけの強烈なパンチが飛び出すパンチハンマー、どこに貼っても黒い抜け穴を作り出すホールなど、もうホントにアニメーションならではの楽しさに満ち溢れてますよね‼️前作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」今作「ロジャー・ラビット」次作「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2 」「Part3」と続くロバート・ゼメキス監督もこの時期が絶頂期だったと思います‼️そしてディズニー作品なのでディズニーキャラはもちろん、ワーナー・ブラザーズのバックス・バニー、パラマウント映画のベティ・ブープなどメジャー各社のアニメキャラクターたちのまさかの勢揃いは、昨今の映画界事情を考えるとまさに画期的だったのです‼️
アニメ×実写というオリジナリティを活かしたストーリーに感服
本作を初めて鑑賞したのは、もういつのことだったか覚えていません。
テレビ放送された本作を録画したビデオが自宅にあり、物心ついたころから繰り返し鑑賞してきました。
そういう思い出補正もあるかと思いますが、本作はめちゃくちゃ面白い。
アニメと実写の融合という発想がまず面白いし、それを35年も前に実際に映像化した技術が素晴らしいし、何よりアニメと実写を掛け合わせた本作にしかできないオリジナリティ溢れるストーリーとラストのどんでん返し。今観ても色あせない、誰が観ても楽しめる意欲作だと思います。
・・・・・・・・・・
アニメキャラクターたちが生活する街・トゥーンタウン。人気者ロジャー・ラビットの妻・ジェシカがマーヴィンと言う男と浮気しているとして、探偵のエディが調査を行なっていた。その浮気調査の最中、マーヴィンが何者かに殺害されるという事件が発生し、ロジャーが第一容疑者とされてしまう。エディは成り行きからロジャーと一緒に行動することになってしまい、ともに身の潔白の証明をするために行動を開始する。
・・・・・・・・・・・
この作品、あらゆる点においてクオリティが高い。
アニメと実写の合成という発想がまず面白いし、一見イロモノ映画のようでありながらしっかりと設定を活かしたストーリーと脚本。分かる人には分かるクスリと笑えるコメディ要素も多いし、アクションシーンもかなりしっかりしている。そしてラストの衝撃の展開。一見子供向けの映画のようでありながら、大人も十分楽しめる(子供にはトラウマを残す)作品でした。
インスタント穴とか喋る弾丸など、ドラえもんの秘密道具のような愉快なアイテムも登場し、それがまた独自の世界観を引き立てています。それらのアイテムが「その発想は無かった」という面白い使い方をしたり、コメディシーンに一役買っていたりするのも見どころですね。
誰にでもオススメできる、本当に面白い映画でした。
アニメと実写の合体、それがめちゃくちゃ楽しい仕上がりとなっている。...
アニメと実写の合体、それがめちゃくちゃ楽しい仕上がりとなっている。お馴染みのキャラクター達が生き生きと暴れまわり、まさにディズニーワールド。後から知ったがロバート・ゼメキス監督作品、面白くないはずがなかった。
色々と夢の共演
実写×アニメのコラボの上にディズニーとワーナーアニメのルーニーテューンズとのコラボという夢の共演。観ていて俳優の人々が羨ましい!観ていてわくわくし、アニメとも普通の映画とも違った面白さがあってとてもいい作品だった。
素晴らしい!
ワナーとディズニーがタッグを組み、実写とアニメを融合した当時ではかなり斬新な映画で見ててとても楽しかった。話の展開も複雑すぎず且つシンプルすぎず、調度良い面白さ。
また、ロジャーラビットというキャラもワナーの要素とディズニーの要素の両方を兼ね備えた唯一無二のキャラクターだ。今後この2社が共同で映画を作ることは無いだろうから彼は伝説のキャラクターになること間違いない!
アニメと実写の合成。こんなことできるんだ、すごい!と見始めたものの...
アニメと実写の合成。こんなことできるんだ、すごい!と見始めたものの、やはりなにか違和感。
ロジャーと探偵のキャラもあまり好みではなかった。極めつきは魅力的実写マドンナがいない、これに尽きる。トゥーンのウサギの嫁ではねえ(笑)
おなじみのキャラが沢山でてくるのは楽しい。
ロバート・ゼメキス
ロバート・ゼメキスということでBTTF好きが見ると
「あ、ドクだっ!!」
てなったり
「音楽がまんまBTTFじゃん!!」
て思ってしまいますが、
まあそれは良いとして
この映画スゴイです。
アニメーションキャラクター達が1人の俳優、女優として存在する世界なのですから。
80年代の映画なんて信じられない
でもこの発想は、世界が活気に溢れていた80年代だからこそなのかも。
ディズニーいきたい。
懐かしい「楽しさ」
ロジャー・ラビットをはじめとするトゥーン(アニメ)たちが現実世界に住んでいるという設定に、まず夢がありますよね!でも「二次元のキャラクターが三次元にいるってどういう感じなんだろう?」と、つい考えてしまいます。自分も大人になってしまったということなのですかね^^;
古くさは全くありません!スタッフも俳優さんも、想像力MAXで撮影に臨んだことでしょう。
こういう「楽しさ」が味わえるのは、なかなか貴重な体験だと思います。
全25件中、1~20件目を表示