ロケッティア

劇場公開日:

解説

飛ぶことのできるロケット噴射装置を手に入れた青年が、ナチのスパイと戦うアクション。デイヴ・スティーヴンスの原作の映画化で、原案・脚本はダニー・ビルソンとポール・ディメオ、共同原案はウィリアム・ディアが執筆。製作はローレンス・ゴードン、チャールズ・ゴードン、ロイド・レヴィン、監督はジョー・ジョンストン、撮影はヒロ・ナリタ、音楽はジェームス・ホーナー、編集はアーサー・シュミット、美術はジム・ビセルが担当。出演はビル・キャンベル、アラン・アーキン、ジェニファー・コネリー、ティモシー・ダルトンなど。

1991年製作/アメリカ
原題または英題:Rocketeer
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1991年12月7日

ストーリー

第二次大戦前夜の1938年。飛行機が好きなクリフは、FBIとギャングの追いかけっこに巻き込まれて、親友の天才技師ピーヴィー設計の愛機を壊される。しかし、ギャングの隠したロケット・パックを発見。この装置を付けて人助けをしたクリフは、正体不明のヒーロー“ロケッティア”として一躍有名になる。その頃クリフと喧嘩中の恋人ジェニーは、憧れの二枚目ネヴィル主演映画のに端役で出演していたが、ネヴィルは突然彼女に接近を始める。ロケットはハワード・ヒューズの発明ものであり、ネヴィルはナチのスパイでそれを兵器として使うべく狙っていた。ネヴィルの部下や彼の雇ったギャング、FBIが入り乱れての乱闘の末、クリフはナチの飛行船に拉致されたジェニーを救い出し、ネヴィルの陰謀を阻止するのだった。

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映画レビュー

3.0アメコミ原作変わり種ヒーロー

2024年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

もともとこんなコミックがあること自体知りませんでしたが、ものすごく単純なジェットパックを背中にしょっただけの青年が、正義心がつよく、悪と戦うという、日本でいうと、『ジャイアントロボ』なんかの初期設定に近いんじゃないでしょうか。

主人公はただの青年で、ジェットで空を飛ぶ以外にこれと言った能力はありません。それでも、飛行シーンは爽快で、当時のフィルムとしては迫力があります。

ティモシー・ダルトンの悪役もうまくはまっていたので、意外に面白かったです。

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うそつきかもめ

5.0少年の頃のワクワク感が全編に詰まっています 素晴らしい映画です

2021年11月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

こいつは面白い!傑作です
劇中に実在した人物のハワード・ヒューズが登場します
彼については、2006年のスコセッシ監督の「アビエイター」を観てください
と言うか、本作を観る前に「アビエイター」を観るべきです
数倍楽しく本作が楽しく観れると思います

いやもしかしたら、本作を観てスコセッシ監督は「アビエイター」を撮りたくなったのでは?なんて本気で思いました

本作を後から観ても大丈夫、十分面白いです
後からでも良いので「アビエイター」も是非あわせてご覧ください

クライマックスのハリウッド上空での飛行船ヒンデンブルク号の対決!
もうワクワクしました

少年の頃のワクワク感が全編に詰まっています
素晴らしい映画です!

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あき240

3.0ナチス相手に

2021年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 仮面がいいな。『スチームボーイ』を観たばかりだったが、もしかすると大友さんはこの映画を観ていたのかも(笑)。ランドセル型のロケットはロサンゼルス・オリンピックで度肝をぬかされたが、この映画ではどこまで特撮なんだろう。ナチスが作ったというビデオも凝ってます。

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kossy

3.5素直に気持ちいい亜流ヒーロー映画

2020年7月6日
スマートフォンから投稿

楽しい

興奮

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思いついたら変えます