ローズマリー(1981)

劇場公開日:

解説

プロムの夜に起きた無差別殺人を描くスリラー。製作はジョセフ・ジトーとデイヴィッド・ストレイト。監督は75年にB級スリラーAbduction(日本では76年に「誘拐!暴行!銃撃!/新聞王謎の令嬢パトリシア」と題してTV放映)を撮ったジョセフ・ジトー。脚本はグレン・レオポルド、ニール・バーベラ、撮影はラウル・ロマス、音楽はリチャード・エインホーンが担当。特殊メイクアップを「マニアック」のトム・サヴィーニが手掛けている。出演はヴィッキー・ドーソン、クリストファー・ゴートマン、ファーリー・グレンジャーなど。本国でのタイトルはThe Prowler。日本版字幕は岡枝慎ニ。カラー、スタンダード。1981年作品。

1981年製作/アメリカ
原題または英題:Rosemary's Killer (The Prowler)
劇場公開日:1983年6月18日

ストーリー

恋人ローズマリーから別れの手紙をもらったある兵士。45年、ヨーロッパから兵士たちが続々と妻、恋人、家族のもとへもどって来た。同年6月28日、ニュージャージー州アヴァロン・ベイのプリッチャー学院では、卒業生のプロムが開かれていた。ローズマリーとその新しい恋人ロイがプロムをぬけ出して、河畔の東屋で接吻をしているところを、軍服をきた何者かにピッチフォークを突き刺されて死亡。血だまりに殺人犯は薔薇の花を置く。それから35年たった80年6月28日、再びプロムが開かれようとしていた。女子学生のパム(ヴィッキー・ドーソン)は、何となく不安にかられていた。彼女の恋人は副保安官マーク(クリストファー・ゴートマン)だが、保安官のジョージ・フレーザー(ファーリー・グレンジャー)が休暇を取るので、今夜は大変だ。おまけにコロンバスで凶悪殺人事件が発生し、犯人が逃走中だという。寄宿舎ではシェリーがシャワーを浴びていた。ステディのカールが現われ、一緒に浴びようと服を脱いでいると、軍服の男が後から彼の脳天に銃剣をつき刺す。ついで、シェリーがピッチフォークでつき刺され、バスタブは血の海に。シェリーの死体に薔薇を置く犯人。ドレスにパンチがひっかかったバムは寄宿舎へもどって着換え、階段の所で犯人をみて逃げ出す。途中でチャザム少佐に服をつかまれた。やっと振りきったパムは、マークにすべてを話す。彼はプロム会場に行き、みんなを足止めする。だが、その前に会場を出てプールで泳いでいたリサは腹をめったざしにされ、リサを探しに来た ミス・アリンンは首の真ん中を突き刺された。雑貨店主キングズレーの通報で墓地を見に行ったマークとバムは、ローズマリーの墓が暴かれていることを発見。柩の中にリサの死体があった。二人はチャザム邸に忍び込み、ローズマリーがチャザムの娘で彼女がローズと呼ばれていたことを知る。突然、ヒューズが切れた。マークが殴り倒され、殺人鬼がバムに迫る、「待っていろよ、ローズマリー」と言いながら。2階に逃げ込んだ彼女を追う殺人鬼。2人は格闘し、殺人鬼のマスクがとれた。なんと彼の正体は保安官だった。危ういところを、キングズレーの使用人オットーに救われた。しかし、保安官は油断していたオットーを殺して、再びパムに襲いかかる。もみあいの末、パムが保安官の頭部を射ち、頭がとびちった。寄宿舎にもどったパムはシェリーとカールの死体を見つけた。カールが彼女の手をつかむ。やっとふりほどいた彼女が、よく見るとカールの死体はうなだれたまま。あれは幻想だったのか

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0テレ東で放映

2024年6月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

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アウチ

3.0公開当時に劇場に行きました!

2023年12月26日
iPhoneアプリから投稿

テンポが良い訳でも無く特に変わった展開も無いんですが特殊メイクだけは気合い入りまくりで この頃流行ったプロムナイトや血のバレンタインや地獄のモーテルやバーニングなどの一連のスプラッターホラーとして公開されてましたね! 印象に特に残ってるのはシャワー室で首吊ってる白目の男が何故か襲って来るシーンがイメージ強くて頭に残ってますね

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お主ナトゥはご存じか2.1ver.

0.5アカン

2020年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

70年代後半~80年代あたりに流行した殺人鬼の連続犯行もの。 13日の金曜日、プロムナイト、ブラッディバレンタインあたりをパクった内容で個性は感じられず。殺害描写も地味。 「衝撃のラスト」みたいな宣伝文句があったと記憶してるが、え?これでいいの?と思ったくらいショボい。 こんな映画もあったなぁ、と懐かしくはなったけどね。

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ジョン

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