レナードの朝のレビュー・感想・評価
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言葉にならない、できない。なんだこのやるせなさは。 こんな病気があ...
普通の幸せに気がつかせてくれる
投薬で30年ぶりに脳炎から目覚めたレナードと、完治に向けて努力する精神科医セイヤー。一時、完全と言えるほど回復したレナードは、普通の人と同じような自由を主張するも徐々に薬が効かなくなっていく。
何気なく生きている中に存在する幸せに気がつかせてくれる、実話を基にした話。
ロバートデニーロの演技は鳥肌モノ。
悔しいが泣いた
20代の頃観に行った作品で、ロビンウィリアムスとロバートデニーロの...
ロバート・デ・ニーロ‼︎
実話が元だから感動したとかとかじゃなく、単純に素晴らしい作品。
特にロバート・デ・ニーロの演技が凄いなと思いました。
もう、これが演技でやってるとは思えないレベルです。
主人公の不遇な環境の中での一時の幸せに、自然と笑顔が溢れたし、感動もしました。
子供時代のシーンをもう少し観てみたかったかな。
実話がもつ重さ
奇跡の現実
学べ。
久々に心を揺さぶられる作品に出会えた。
実際にこういう病気があるのだということを初めて知りました。
レナードが目を覚ましまた元の状態へと戻っていく時の中で先生に向かって「学べ」と言った言葉が心に染みました。
私の母は原因不明の病に犯され10年以上もの闘病生活の末、去年の今頃いなくなつてしまった。病名さえ担当医師が名付けてくれるというありさまで病院側も手探り状態でした。
亡くなるまでの間何度も手術を重ね言わば実験台状態。
母がよく言ってました。自分が病気にならなければ分からなかったことが沢山あった。家族、友達、健康のありがたさとかねって。
映画の内容と重なる部分があり号泣してしまいました。学ぶ、ということの大切さを忘れずに生きていかないと、と感じた映画でした。
観てよかった。
命の目覚めは一瞬だったけれど。
レナード達の魂は確実に輝き、煌き、愛に触れ、幸せをもう一度知った。
事実に基づいた映画は元々好きですが、素晴らしい映画でした。
ロバート・デ・ニーロの演技が素晴らしい。
食堂で最後のダンスをする彼(レナード)は、止まらなかった痙攣がおさまり、静かに、静かに、鼓動を確かめるようにステップをふむ。
きっと再び眠っても忘れない、
あの瞬間はレナードの瞼の裏に焼き付いて離れない素晴らしい世界だったはず。
僅かでも目覚めさせ、そしてまた眠りに入る。
それは命を与えては奪うのと一緒なのかもしれない。
医師としての葛藤。
最後のビデオのシーンでは号泣せずにはいられません。
救う命、救われる命。
そこに絶対的な正解はないけれど「友人」に出会えた事で彼らの人生に優しい色が増えたのは確かだと思います。
眠りにつく最後の瞬間は、希望と感謝で満ち溢れていたと信じたいです。
決してハッピーエンドではないのに。
見方によっては残酷で、無念で、人間の限界を感じる映画なのに。
柔らかな気持ちになれました。
見終えた瞬間胸に手を当てて。
ドクドクして、当たり前のように動き続けている事がありがたくて仕方ない。
今この瞬間の命を大事にしたくなる。
泣くことも笑うことも切なくなることも、感じる全てが愛おしくなる。
医師の勇気と共に。
毎日を精一杯生きよう。
名作でした。
気付けば感動の渦中に
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