「【人間の魂は、どんな薬より強い・・。後半のレナードを演じる、ロバート・デ・ニーロの姿には涙を禁じ得ない作品。】」レナードの朝 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【人間の魂は、どんな薬より強い・・。後半のレナードを演じる、ロバート・デ・ニーロの姿には涙を禁じ得ない作品。】
― 人間の強さ、優しさ、哀しさ、弱さが、全て描かれている作品。ー
・名優ロバート・デ・ニーロがパーキンソン病の新薬により、一時的に”嗜眠性脳炎”から回復したレナードを演じた後半、新薬の効き目が薄れていく様を、
同じく名優ロビン・ウイリアムズが演じた”人間が好きだが、人付き合いが苦手”な医師セイヤーに敢えて”撮らせる”シーン。
ー後のメイヤーの研究のためにだろう・・。-
・病の症状が再び悪化してきたレナードが、好きになった若き女性ポーラに、別れを告げるが、ポーラが優しくダンスに誘い、二人で食堂で踊るシーン。
そして、去るポーラを病院の窓から見るレナードの何とも言えない表情。
・患者たちが、再び”嗜眠性脳炎”の症状に戻っていく様を見て、自分を責める医師セイヤーに対し、元気だったレナードから貴方に気がある・・、と教えられていたエレノアが掛ける優しき言葉。
・そして、医師セイヤーは、勇気を出して、エレノアを珈琲に誘う・・。
<とても、心に残る作品。
生きている事の素晴らしさを思い出させてくれる作品でもある。
久しぶりに鑑賞したが、矢張りとても良いです。>
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talismanさんのコメント
2021年2月5日
NOBUさん、あさま山荘にコメントありがとうございます。コメント不可なのにNOBUさんにお返事のつもりで書いてしまいました。自宅療養、もうお元気になられましたか、というようなことを書きました。