「ランボー?」レッド・スコルピオン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ランボー?
クリックして本文を読む
いきなりカルンダは見つかった。ソ連兵から救って、アメリカ人ジャーナリストをも連れて旅するニコライ。まぁ最初から、面白みのないストーリーだ。すぐさま『インディ・ジョーンズ』のパクリっぽい映像が連続するし・・・
とにかく「ソ連は悪い国だ!」というメッセージがガンガン飛び出てくる。しかもアメリカ人からこの言葉が出てくるのはいかがなものか。冷戦終結直前の映画なので、ソ連に対する罵倒はラストチャンスだったのだろう。自分たちのことを棚に上げて、アメリカこそが正義だというとんでもない映画であった。あのアメリカ人がいなければ1点上だったかな。
串刺しによる拷問なんかは痛さが伝わってくるほど迫力があって良かったけど、ラストがランボーの物まねだから・・・つまんないです。
コメントする