レッド・スコルピオンのレビュー・感想・評価
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ドルフ・ラングレンをロシア人と思っている人がいるかもしれないが、 スウェーデン人である。「レッド・スコルピオン」のタイトルは知っていたが、 こんなストーリーは想像できなかった。
動画配信で映画「レッド・スコルピオン」を見た。
劇場公開日:1989年1月28日
1988年製作/アメリカ
原題:Red Scorpion
配給:日本ヘラルド
32才のドルフ・ラングレン。
さすがに今(今年66才)より全然若い。
ロッキー4/炎の友情
レッド・スコルピオン
レッド・リベンジャー
ASSASSIN アサシン
ヘイル、シーザー!
クリード 炎の宿敵
などの出演で彼をロシア人と思っている人がいるかもしれないが、
スウェーデン人である。
ソ連の特殊部隊員ニコライ(ドルフ・ラングレン)は
アフリカの部族の指導者スンダタの側近・カルンダに近づく。
スンダタを暗殺するためだった。
上手く部族に潜入したニコライだったが、
ロシア人と言う理由で信用されるには至らなかった。
部族に監禁されたニコライは脱出する。
砂漠をさまよいブッシュマンに助けられ交流したニコライ。
ブッシュマンの村がソ連軍に殲滅され、
ニコライは忠誠を誓った筈のソ連と軍に疑問を持ち始めた。
「レッド・スコルピオン」のタイトルは知っていたが、
こんなストーリーは想像できなかった。
先が読めないいい脚本だと思う。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
ランボー?
いきなりカルンダは見つかった。ソ連兵から救って、アメリカ人ジャーナリストをも連れて旅するニコライ。まぁ最初から、面白みのないストーリーだ。すぐさま『インディ・ジョーンズ』のパクリっぽい映像が連続するし・・・
とにかく「ソ連は悪い国だ!」というメッセージがガンガン飛び出てくる。しかもアメリカ人からこの言葉が出てくるのはいかがなものか。冷戦終結直前の映画なので、ソ連に対する罵倒はラストチャンスだったのだろう。自分たちのことを棚に上げて、アメリカこそが正義だというとんでもない映画であった。あのアメリカ人がいなければ1点上だったかな。
串刺しによる拷問なんかは痛さが伝わってくるほど迫力があって良かったけど、ラストがランボーの物まねだから・・・つまんないです。
今見てもいい。
公開当初、親に何だか分からず連れてかれた。
映画といえば、東映まんが祭りしか頭に無かった、小学生の自分。
正義が悪だったというストーリーと圧倒的なアクションでビックリしたなぁ。
今見てもあのトラックでの脱出劇は汗握ります!
すごいマシンガン撃ちたい
スペツナズのドルフ・ラングレンが、アフリカで上官にひどい扱いを受け、解放軍となる。
そもそもラングレンの任務がアフリカのリーダーの暗殺だったのに、戦闘ヘリによる銃撃であっさり暗殺に成功するので、そもそもの任務の意図が分からなくなる。その失敗で裏切り者扱いで拷問死させられそうになり踏んだり蹴ったりだった。
ロシア軍と協力してアフリカで悪さをするのがキューバ軍で、キューバにはいい印象しかなかったため驚いた。本当にロシアと組んでアフリカで悪い事をしていたのだろうか?
ブッシュマンみたいなおじさんとラングレンが仲良く旅をする様子は微笑ましかった。
ラングレンのアクションはもっさりしていて、売れなそうな感じがした。最後に使うすごいマシンガンは楽しそうだった。特に美女も出ず男臭くストイックな映画だった。
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