レッド・スコルピオンのレビュー・感想・評価
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ランボー?
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いきなりカルンダは見つかった。ソ連兵から救って、アメリカ人ジャーナリストをも連れて旅するニコライ。まぁ最初から、面白みのないストーリーだ。すぐさま『インディ・ジョーンズ』のパクリっぽい映像が連続するし・・・
とにかく「ソ連は悪い国だ!」というメッセージがガンガン飛び出てくる。しかもアメリカ人からこの言葉が出てくるのはいかがなものか。冷戦終結直前の映画なので、ソ連に対する罵倒はラストチャンスだったのだろう。自分たちのことを棚に上げて、アメリカこそが正義だというとんでもない映画であった。あのアメリカ人がいなければ1点上だったかな。
串刺しによる拷問なんかは痛さが伝わってくるほど迫力があって良かったけど、ラストがランボーの物まねだから・・・つまんないです。
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すごいマシンガン撃ちたい
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スペツナズのドルフ・ラングレンが、アフリカで上官にひどい扱いを受け、解放軍となる。
そもそもラングレンの任務がアフリカのリーダーの暗殺だったのに、戦闘ヘリによる銃撃であっさり暗殺に成功するので、そもそもの任務の意図が分からなくなる。その失敗で裏切り者扱いで拷問死させられそうになり踏んだり蹴ったりだった。
ロシア軍と協力してアフリカで悪さをするのがキューバ軍で、キューバにはいい印象しかなかったため驚いた。本当にロシアと組んでアフリカで悪い事をしていたのだろうか?
ブッシュマンみたいなおじさんとラングレンが仲良く旅をする様子は微笑ましかった。
ラングレンのアクションはもっさりしていて、売れなそうな感じがした。最後に使うすごいマシンガンは楽しそうだった。特に美女も出ず男臭くストイックな映画だった。
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