劇場公開日 2025年1月3日

レッド・サンのレビュー・感想・評価

全34件中、21~34件目を表示

0.5侍が『母犬の息子』とは言わない

2023年5月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
アンドロイド爺さん♥️

3.0世界の三船だ

2022年10月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2022年10月10日
映画 #レッド・サン (1971年) 鑑賞

日米修好のため将軍から大統領へ贈られる宝剣が列車強盗団によって奪われる。

#チャールズ・ブロンソン #アラン・ドロン #三船敏郎 の米仏日の三大スターが活躍する娯楽西部劇

さすが世界の三船だ

コメントする (0件)
共感した! 3件)
とし

4.0MONONOFU MEETS COWBOY

2022年7月17日
iPhoneアプリから投稿

天皇から大統領への献上品をアラン・ドロンに盗まれた三船敏郎がおかしな成り行きでチャールズ・ブロンソンとバディを組んでアラン・ドロンの行方を追う異色西部劇。

『チート』や『東京暗黒街・竹の家』のようにステレオタイプな日本像を面白おかしく誇張した作品かと思いきや意外にもそんなことはないのがよかった。ただ、その代わりインディアンに対する認識は『駅馬車』で止まっている。インディアンたちは立ち位置の異なる三者の複雑な人間関係を強引に精算するデウス・エクス・マキナとして動員され、そして惨殺される。

とまあ問題は多いのだけれど、ブロンソンが三船の武士道精神を理解していく過程はとても丁寧だったと思う。

はじめは三船に差し出された魚の干物を草むらに捨てていたブロンソンだったが、寝食を共にする中で三船の実直な生き様に少しずつ心を開いていく。ただ、ブロンソンのほうにもカウボーイとしてのプライドがあり、そこだけは彼も絶対に譲らない。理解は示すけれど、相手と自分の間に一線は引く。それはある意味で三船という異文化に対する最大限のリスペクトであるといえる。安易で楽観的な「分かり合い」に甘んじず、理解のソードラインを互いに明示したうえで慎重に手を取り合う。

あとウルスラ・アンドレス演じるクリスティーナの二転三転ぶりがよかった。利害に振り回されているというよりは強靭な生存本能を発揮して主体的に動いてさえいる感じがカッコいい。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
因果

3.5侍と西部劇

2022年6月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

興奮

幸せ

1971年公開のフランス、イタリア、スペイン、アメリカ共作映画。
チャールズ・ブロンソン、三船敏郎、アラン・ドロンという当時の世界的映画スター共演の異色西部劇。
作品の企画そのものを、三船敏郎が設立、所属の三船プロダクションがアメリカのパラマウントに1965年に持ちかけていたが、当時トレンド的には007を中心としたスパイ映画ブームが起こっていたため、侍の西部劇という企画になかなか賛同が得られなかったが、製作総指揮のテッド・リッチモンドの尽力で実現したという経緯がある。
それにしても、男気の代表格的大スター、チャールズ・ブロンソンと「世界のミフネ」こと三船敏郎のバディ物、なかなか貴重な作品だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ヒックス伍長

3.5ブロンソン✖️ミフネ➗ドロン

2022年6月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

楽しい

単純

イケメンさわやかなドロンが悪役で頑張っても、日米大スターのかけ算からは、むせるほどの“男気”が舞い立つ。

一方1971年製作のこの作品には、戦後西部劇の偏見や先入観はあってもポリコレもLGBTQIA+もホワイトウォッシュ批判もない。「世界のミフネ」の存在感と発言力かテレンス・ヤング監督のセンスか、本作では今どきの欧米ドラマでさえありがち(映画はだいぶ違ってきた、ありがとうイーストウッド監督他)な、“奇妙な東洋”が強調されていない。

なお作中で一番難しい役どころは、もちろん何をやっても珍奇の目で見られる“ザ・サムライ”三船敏郎だけど、実は冷酷な悪役を演じて所々物語をシメながらも“イケメンダンディなワル役”をクールにこなして世界中のファンを悲しませないアラン・ドロンも素晴らしい。
そして、なにを演じても同じ“漢・ブロンソン”にしか見えないチャールズ・武論尊、いやブロンソンが最後の最後まで美味しいところを引っ掴んで持ってゆく、ああ美しく男くさい予定調和。観てて案外、気持ちよくて楽しい活劇映画。「マカロニ?チャンバラウェスタン」。
もしもっと後にこの映画が作られたなら、単発ではなく「ラッシュアワー」ばりにシリーズ化したかもしれない。後半の二人の掛け合いと連携を見ながらそう考えるのも、なんか楽しい。

あ、因みに本作の初見は大昔の「日曜洋画劇場」ですが、その時より楽しめましたハイ、サヨナラ、サヨナラ、さよなら。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
keebirdz

4.0ワクワクの70年代スターたち

2022年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

中学生だったと思う。世界の三船とアラン・ドロン、ブロンソンという3か国のスターが西部劇に出る。監督はテレンス・ヤング。それだけでワクワクし、本屋で「ロードショー」を立ち読みした記憶。
こういうお話だったのか。断片的な記憶は三船敏郎の渋さと存在感、乗馬したアクションシーンはブロンソンに負けていない、ウルスラ・アンドレスの美しい裸身、ということで見返してようやく筋道が蘇る。
話的には突っこみどころも多いけど、そんなの抜きにスターの見せ所を単純に楽しめばいい映画だね。そういったことが、きちんと監督やスタッフが分かっていて製作したとうかがえる気がする。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Bluetom2020

4.0小学生のときに映画館で

2021年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

 三大スターが激突!ということで小学校の映画館で父親と一緒に観に行った映画。何しろ映画に裸の女性が出てきたためにエラく興奮してしまい、学校の図工の時間にそのまま映画をイメージした絵を描いてしまった。浅野川沿いにあった北国シネラマという映画館の名前まで書いて怒られてしまった記憶がある。

 宝刀を奪い返す目的と仲間の復讐のためにゴーシュ(ドロン)を追い求める黒田。リンクは金の隠し場所を聞き出すためにゴーシュをすぐに殺すなと黒田に誓わせようとするのだが、彼は即答しない。武士道を守り抜く意固地なまでの男と西部の荒くれ者との道中も面白いが細かなコミカル演出も見ものだ。ちょっとブラックだが・・・

 終盤の展開をなかなか思い出せなかったのだが、共通の敵コマンチ族が現れて3人ともに戦うといった流れだった。ブロンソンは黒田の死に対して、日本刀で十字を模り墓を作る。独り残されたブロンソンは宝刀を直接返すのではなく、電線にぶらさげておいたラストシーンも面白い。

 「片目ずつ寝ている」という台詞もいまだに記憶に残ってる・・・

コメントする 1件)
共感した! 5件)
kossy

3.5日本俳優三船敏郎

2020年9月23日
PCから投稿

1860年、最初の日米親善使節がワシントンに到着した。その10年後は西から大陸横断鉄道を使った。チャールズブロンソン扮するリンクとアランドロン扮するゴーシュらは、三船敏郎扮する黒田重兵衛ら日本使節と列車を乗り合わせていた。リンクらは仲間と示し合わせて列車を強奪し金を奪った。日本使節一行は金を渡したが、ゴーシュが大統領への宝剣に目を付けた。ゴーシュはリンクを裏切り、宝剣を持って立ち去った。リンクは、重兵衛らによって助けられ、重兵衛とふたりでゴーシュを追った。果たしてふたりはゴーシュからお宝を取り返せるのか? 3大スターの共演は見ごたえあったね。凛々しい三船敏郎も良かったし、三船敏郎とからんだチャールズブロンソン、アランドロンもエネルギッシュで良かったよ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
重

4.0すばらしかった

2020年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
吉泉知彦

2.5チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロン、三船敏郎

2020年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

やっぱりアラン・ドロンがキレイよね♡
三船敏郎も若くてキレがある、渋い!

コメントする (0件)
共感した! 2件)
mamagamasako

3.0侍・ウェスタン?

2020年1月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
odeonza

4.0Bushidou

2019年12月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

知的

難しい

このタイトル通り『レッド・サン』とは日本のことであろう
太陽を赤く書くのは日本人だけのようなのでね
ブロンソンと敏郎が語る場面でこんな会話がある
「人は信念に従い生きる」
「金にならんさ」

「いずれ武士の時代は終わる、証も誇りも残らない」

無宗教者の多い日本が、何故今の香港のような大々的なデモをしないのか
一説によると「武士道」が関わっていると言えるらしい
他国では己の行いは全て神が見ている、神の教えに背くことをしてはならぬ
神の教えの解釈は人それぞれなのではあるけどね
武士道は己の行いは全て己の責任、嘘をつく時も己が一番知っているし悪事を働く時も己の心しだい
自分を誤魔化し信念や誇りを捨てた人間はもう武士道のカケラも残ってないのでしょうね

今の日本人ですらよく理解できない武士道を広い海外にストレートに語りかけたのがこの『レッド・サン』ではなかろうか
そしてこの精神は今の世ではジェダイの騎士に受け継がれているように思えるのは私だけだろうか。

まだチャールズ・ブロンソンもアラン・ドロンも現在のようで何よりです

でわでわ

コメントする 2件)
共感した! 8件)
カルヴェロ

4.0三大スター

2017年1月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

三大スター夢の競演のトンデモウエスタン

コメントする (0件)
共感した! 1件)
キョウa.k.aギョウザニスト