劇場公開日 2025年11月21日

レッツ・ゲット・ロストのレビュー・感想・評価

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4.0人たらしのジャンキー、そして愛すべき天才音楽家

2025年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

癒される

幸せとは、人間はどうあるべきか。究極は素晴らしい音楽を残し、人を感動させることが正解なのではと思った。すばらしいスタイリッシュな人生。素敵な音楽。家族にはいてほしくない芸術家。

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KSクッキー

4.0伝説の裏側

2025年12月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

本人や元妻達、子供達、それぞれの立場で自分に都合の良いチェット・ベイカー像を語っていく。本当の彼はどんな人だったのか見失いそうになるが、やがて自分の好きに解釈すれば良いし、それ以外の事は出来ないんだと当たり前の事に思い至る。彼の音楽が好きならそれだけで十分。
私の中では、昔近所に住んでいた腕はいいけどパチンコとお酒が大好きな大工のおっちゃん枠に落ち着きました。

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komasa

5.0すべてがカッコイイ。素晴らしい。

2025年12月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

癒される

ドキドキ

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すけちゃん

5.0ウエストコーストジャズ好きは観るべき

2025年11月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

20歳の頃ウエストコーストジャズばかり聴いていた私は、レコードのジャケットの豹変ぶりに驚き、ジャンキーの歌がいいわけないとチェットはシングスの周辺だけを聞いていたのだが、晩年も変わらない夢みたいな歌声と破滅的なチェットの生き様に打ちのめされた。人間がここまで落ちてもジャズの神様はこの人を見捨てないのだ。歯を全て失っても、夢みたいに歌って、あのトランペットを吹くのだ。終わりまで。ブルースウェーバーの構成も良かった。観て良かった、もう一度観たい。

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annakarina0922

5.01988年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️✨✨

2025年11月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2025年11月、4Kレストア版・リバイバル上映にて鑑賞。

音楽ドキュメンタリーは今までも何本も観てきましたが、この作品はその中でも最も優れた・印象に残る1本でした。

彼の女性遍歴やらこれまでの人生がもちろん語られるわけですが、そんなのはハッキリ言って、どうでも良いのです笑

心に残るのは彼の歌声やトランペットの音色です。

一聴すると、どこか危うげで「揺れた」そのトーンは、正に綱渡りでもするかのようです。しかし,スッと心に落ちて来るのは、あまりにも完璧なトーンです…これに魅了されない人なんているんでしょうか?正に希代の“女たらし”です。

悪魔に魂を売ったのは“ロバジョン”だけではなかったようです笑

*観客のとても少ない・雑音の少ない映画館で鑑賞出来て良かったです…笑

*薄いですが笑、パンフレット販売ありです。

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stoneage

4.5天才トランペッターの悲劇を切り取った映画の奇跡

2025年11月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

戦後のジャズシーン、男性ボーカルはシナトラ、ベネット、メル・トーメらの白人が有名になったけど、プレイヤーはほぼ黒人が占める中、突然現れた白人でしかもジェームズ・ディーンにも似たイケメントランペッターとして、当時のジャズレジェンド達も認めたチェット・ベイカーのドキュメンタリー。

薬物など問題を抱えるミュージシャンの話なので、功績を称えて、最後に悲しい感じで終わるのかなと観に行ったら、天才の悲劇を、亡くなる1年前の映像でみせてくれる、映画の奇跡のようなフィルムだった。

冒頭からオープンカーに女性をはべらせてモテモテのチェット。前半はほぼ、彼が何の努力もせずにのしあがる。練習もしないのに才能だけで、仕事に恵まれお金もオンナもついてくる。トランペットの腕だけじゃなくて、中性的な声を活かしたボーカルも魅力な彼氏。ボーカルで賞レースをナットキングコールと争ったくらいだからホンモノだ。

そんな前半部分の関係者インタビューでも、ちょいちょいネガティブなことをしゃべるヤツが紛れてる。ミュージシャン仲間が、オンナを寝取られたがあとでオンナがチェットは早漏だって言ってたとバラす。これが後半の布石。

後半は三度の結婚生活や、子どものことも掘り下げる。音楽の天才ゆえに欲しいものが全て与えられ、何が大切かということがわからない憐れさが伝わる。チェットのボーカルが全編で流れるが、このあたりになると歌さえウソくさく思えてくる。

関係者インタビューで登場する愛人が、シドアンドナンシーのナンシーみたいなやつだった。この女もボーカルで、チェットの音楽性に惹かれて親密になってる。チェットをオトコとしては舐めくさって、薬物を与えたりしてる。悪徳マネージャー的な立ち位置とわかる。しかも、この女の歌がヘタクソ。

ラストになって、この撮影の時のチェットが57歳と明かされる。薬物と歯の影響で70代にみえる。

映画撮影の感想に答えるチェット。
「あまり、できない経験だから楽しかったよ」

冒頭のオープンカーのカットやスタジオでの歌唱シーンがこの映画のためのフェイクドキュメントだったのか。

冬の日の陽だまりのような独特のチェットのボーカルが胸を刺す。

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minavo

4.0「ワルで厄介、でも素敵」。そんなチェット・ベイカーのリアルが堪能できる作品

2025年11月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

ドキドキ

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TRINITY:The Righthanded Devil

3.5オールモストブルーは、感動的だ。

2025年11月21日
Androidアプリから投稿

泣ける

斬新

癒される

チェットベイカーの人生を振り返ったドキュメンタリーである。著名なロックンローラーやジャズミュージシャンの人生に、似ているところがあるが、彼は、女性にすごくもてるようだ。最後に歌ったオールモストブルーは、見る価値がある。感動した。。

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えんち