レザボア・ドッグスのレビュー・感想・評価
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マジか
観終わった後、しばらく放心状態でした。凄すぎて何もする気が起きなかった。
主な舞台になるのは薄汚れた倉庫、このただ一箇所なのにここまで面白いとは。
正直誰が犬なのか、薄々感づいてはいましたし、劇中でも割とさらっと明かされます。しかしそこからの怒涛の流れは本当に凄まじいです。
朝食のシーンはくだらない話なのになぜか引き込まれました。良いキャラクター紹介にもなっていたんですね。並んでスローモーションで歩くシーンもかっこよかったです。好きなシーンを挙げればキリがありません。
そして、ハーヴェイ・カイテルのあの表情は一生忘れられそうにありません。最後のシーンの解釈も色々考えられますね。
今まで観た映画の中でトップクラスに面白い作品でした。
これでいいのかもしれない
観終わった感想は「あれ?おわり?」だった。
けれども観終わったとき鼓動は早く、どこか痛々しい思いにあふれていた。
確かにどんでん返しもなく単純といえばその通りの映画だが、反対に加えるべきものも変えるべきところもない気がする。
むしろどんでん返しのストーリーなどにしたら、これはただのサスペンスアクションに成り下がるだろう。
この単純で純粋さが観る人の鼓動を早め、感情を植えつけているのだと思う。
これは唯一無二の“かっこいい映画”。
ただそれだけでいいのだ。
カッコいい〜
カッコいい〜 !タランティーノ監督。
無駄話とカッコよすぎる曲で始まる。タランティーノが1番ダサい役やってて良かった。オープニングで心掴まれること多いなぁ。
最近やってたタランティーノの映画の元になってる感じがしました〜 こっちの方が好きだけど
お笑い
全体的に漂うチープさがいい!バイオレンスのリアリティが低く、ありえねーと思いつつ、笑ってみられるが、緊張感のあるシーンも多く、エンターテイメントとして楽しめる・・・。個人的には出演者が繰り広げる会話はあんまりですが・・・。
アクションじゃなくてくだらない会話劇
マドンナの歌詞の解釈
チップの必要性
ぶっ放す時は派手に。
潜入捜査官が一般人を殺してしまうハメに。
疑念が疑念を呼び撃ち合いに。
一番のクズがダイヤ独り占め
とにかくキャストが皆魅力的
結末と反比例する軽快なエンディング曲
ディックディックディックディックディックディックディックディックディック
冒頭10分間のマドンナの巨根の歌、東洋人のトビー、チップを払う払わないの話、そしてあの最高のOP。
なんだかわからないがここが死ぬほど好きだ。OPだけで好きな映画を選ぶなら間違いなくこの作品を選ぶ。というかここが全てなのだこの作品は。正直途中ちょっと寝たし笑(あとで通してちゃんと見ました笑)
クエンティンタランティーノとかいう一般人でも名前だけは知ってるような映画監督、実際どんなもんよと手に取ったのがこの作品。
謎の洒落感、意味があるようでない会話、最高のBGM(hooked on a feelingは世代的にガーディアンズオブギャラクシー見たことないけど笑)
どツボだった。場面転換のほぼない倉庫だけの話ってのもよかった。
そのためハデなアクションなどはないが、Mr.ブロンドのノリノリなステップからの耳ぶった切りやらMr.ブロンドのあなたどこから持ってきたのそれ?的なジュースを片手に登場するシーンなど、つまりはマイケルマドセンの独壇場が楽しめる笑。
たぶんこの作品、というかタランティーノ作品の魅力(まだこれとパルプしか知らないけど笑)は洋画特有の無駄話から始まる会話を前面に押し出した無駄話の連続で洒落た感じに魅せるとこだと思う。
中盤にてティムロス演じるスパイのMr.オレンジが強盗団のボスであるジョーに取りいるために相棒の刑事に言われ、特訓して習得した「小話」。この作品全体に流れる脈絡のない話、それら全ては「小話」なんだと観客に示したこのシーンで好き嫌いが分かれるんじゃないかな。各々でなるほどねとなる人もいるし、内容が薄いのを誤魔化してるだけじゃねぇかってなる人もいると思う。
だからストーリー性は薄いと思うスパイの存在もあっさりとバラすし、ラストもあっさり終わるし。
この洋画洋画した感じを面白いと思える人にはたまらない作品だと思うもちろん自分も大好き。
1.2014年08月14日(木)
2.2016年02月21日(日)
タランティーノ
タランティーノ映画好きだなあ〜〜
音楽とか見せ方とか好みなんだよなあ〜〜
「カッコイイ」の種類は人によって違うと思うけど、
タランティーノの映画は共通して好きなカッコ良さ。
凄く短い映画だけど、いいポイントいっぱいあったなー。
タランティーノ映画は共通して終わりがスッキリしてる。
理由なんてない!好きな作品。
当時観た時に、本当にハマって
未だに好きな作品の中の一つ!
これを観て「タランティーノ、大好きかも!」って思ったもんですw
ストーリー的には、そこまで濃厚じゃないけど
そこがまたタランティーノらしさでもあって
かっこいい作品!
今観ると、ティム・ロス・・・若くてイケメンだなー!
?
『パルプ・フィクション』でタランティーノ映画にハマり、『ジャンゴ』で完全にノックダウンされて、その次に鑑賞したのは初監督作品。
正直な感想…「?」
いや、確かにタラちゃんワールド全開で面白かったのですが、「?」しか残らなかった…んです。最後まで"裏切り"というテーマは変わらないので良かった。でも、『パルプ・フィクション』のような感動はありませんでした。これは不思議。
ごめんタラちゃん(・・;)
どこへ向かっていたのか
「キル・ビル」も、「パルプ・フィクション」も観ましたが、こちらは今更ながら初鑑賞。面白かったというか、観ていて飽きなかったのだけれど、終わったあとに結局なんの話だったんだろうと思ってしまった。まぁこれも「パルプ・フィクション」みたいに「下らない話」というスタンスで観なければならないのかな。
素性を明かさない強盗集団ということで各キャラクターの心理は全く描写されないものの、それをさりげない会話であぶりだしているのが面白い。ただ初めに食い違っていた事件発生時の様子から段々と真実が明らかになるのかと思いきやそういうわけでもなく、誰が潜入捜査官なのかドキドキしながら観れるかというわけでもなく、「パルプ・フィクション」のように全てが終わってようやく時系列がすっきりするわけでもない。ってなんだったんだよやっぱり。
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