「脚本は面白い」レザボア・ドッグス Kyojiさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本は面白い
どうでも良い会話に他のメンバーとの関係性とその変化が垣間見えるのはいつも通りのタランティーノ。これが人気の一因らしい。
最初の円卓でカメラがわりと長回しでぐるぐる回って会話撮った後、音楽とタイトルが出る画面の何がいいのか?と思うけどね。こーいう演出に歓喜する人が多いことはわかった。
音楽で感情的な高揚を演出するやり方は幼稚に見えるので基本反対。しょーもない。
男達の裏切り、という発想だけで映画を撮っている感じが否めず、感動が無いし、もっとマイナーな俳優達を起用しても良かったと思う。ティム・ロスも同時期に『ユリシーズの瞳』に出演していたカイテルも彼等である必要があるのか疑問。
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