歴史は女で作られる
劇場公開日:2011年12月23日
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解説
「輪舞」(1950)のマックス・オフュルス監督が、19世紀に実在した美貌の踊り子ローラ・モンテスの恋の遍歴をテクニカラーの華麗な色彩とシネマスコープのスケール感あふれる映像で描いた大作。1956年フランス映画界では最大級の製作費が投じられた作品だったが、スタジオ側が監督の意図とは異なる編集を勝手に施したことで波紋を呼び、興行的にも失敗してしまった“呪われた傑作”としても知られる。19世紀パリ。不遇な少女時代を送ったローラ・モンテスは、サーカス団の踊り子となり、数々の男と浮名を流していく。やがてババリアへたどり着いたローラは、国王ルイ1世を虜にする。2011年、デジタルリマスター版でリバイバル。
1956年製作/110分/フランス
原題または英題:Lola Montes
配給:紀伊國屋書店、マーメイドフィルム
劇場公開日:2011年12月23日
その他の公開日:1956年3月(日本初公開)
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