ルール

劇場公開日:

解説

アメリカに流布する都市伝説そのままに起こる連続殺人に巻き込まれた大学生男女の恐怖を描いた学園スリラー。監督は本作がデビューとなる新鋭ジェイミー・ブランクス。脚本は新鋭シルヴィオ・ホルタ。撮影は『裏切りのKISS』(V)のジェームズ・クレッサンティス。音楽は「ワンダー・ボーイズ」のクリストファー・ヤング。出演は「ファイト・クラブ」のジャレッド・レト、「陽のあたる教室」のアリシア・ウィット、「ハード・キャンディ」のレベッカ・ゲイハート、「ゴールデン・ボーイ」のジョシュア・ジャクソン、「ウィシュマスター」のロバート・イングランド他。

1998年製作/99分/アメリカ
原題または英題:Urban Legend
配給:東宝東和
劇場公開日:2000年9月9日

ストーリー

ニューイングランド州の伝統あるペンドルトン・カレッジ。都市伝説を講議する民俗学のウェクスラー教授(ロバート・イングランド)の授業を受けるナタリー(アリシア・ウィット)と親友のブレンダ(レベッカ・ゲイハート)の周囲で、都市伝説そのままの連続殺人が巻き起こる。ドライブの最中バックシートに潜む何者かに惨殺されたミッシェル(ナタリー・グレッグソン・ワグナー)を皮切りに、車の屋根の上で首を吊られて死んだディモン(ジョシュア・ジャクソン)。ナタリーは学生新聞の記者をつとめるポール(ジャレッド・レト)の強引な取材を受けるうち、やがてブレンダにも打ち明けていない事実を告白。ナタリーはかつて友人との夜のハイウェイをドライブ中、対向車にライトを浴びせて事故を起こした過去があり、その友人こそ最初の犠牲者ミッシェルだったのだ。やがてルームメイトの少女トッシュも殺されるに及んで、ポールとナタリーは犯人をつきとめるべく行動を開始。その後開かれたパーティーの夜、学内の人気DJのサーシャ(タラ・リード)、疑惑を持たれていたウェクスラーも殺された。ナタリーはついに姿を現した意外な犯人と対面。犯人はブレンダだった。実は彼女はかつてナタリーが起こ

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映画レビュー

3.0あおり運転撲滅!

2020年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ルームメイトのビッチがあんな目に遭ったのも自業自得か・・・そのままナタリーが殺されなかったのは幸中の幸い。ここで殺してたら、死ななくていい人を巻き込むことはなかった。  都市伝説(Urban Legend)の講義があるという大学自体、行きたくないと思うのだが、連続猟奇殺人事件をもみ消すという大学の裏の顔など、世の中の矛盾をも訴えてくる。20年も経てば、それが都市伝説となり、辞典にまで掲載されるのだ。まじかいな。  基本となるのは、暗闇でヘッドライトを消して走る車がハイビームでパッシングされたら、逆に煽って事故らせるという怖い事件。今の日本での事件が思い起こされるが、わざと煽らせるように罠を張るのですね・・・コワッ!  ちょっと無理があると思ったのは、どうやって死体を運んだのかということ。さすがに共犯がいなけりゃ出来ない作業だし、真犯人がわかったときには「おいおい」と文句つけたくなること間違いなし!  まぁ、学内新聞記者のジャレッド・レトも良かったし、パム・グリアに憧れる学内警備員リースが良かった。あのTVに映ったのは『ジャッキー・ブラウン』かと思ったけど、もっと若かりし頃の作品『フォクシー・ブラウン』でした(未見)。彼女だけで評価が上がってしまいました。

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kossy

2.0超~久し振りに観た。

2018年8月7日
Androidアプリから投稿

今思えば…ジャレッド・レトだったんだねと…。 途中から、何がルールなんだか?とか思いながら観てましたね。こじ付け的な印象を受けたので。

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m@yu-chan

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